3.11.15

金の斧、銀の斧…

「オークションで買っちゃった」
「何買ったの?」
「斧(オノ)」

大笑いする同居人たち。
鑿や鉋やノコギリよりもインパクトが強かったらしい。



私が幼少の頃、父が、ドイツのゾーリンゲン (Solingen) の刃物は質が良いと言っていたのをよく覚えている。
ゾーリンゲンは『刃物の街』と呼ばれるほどに有名な、ドイツ西部にある都市の名であり、そこに今回落札した斧のメーカー『Boker 』はあったのだそうだ。
この斧、年代物なのに、さすがにドイツ製だからか、そんなに安くはなかった。



斧と言って真っ先に思い出したのはイソップ童話…
同居人が、「金の斧と、銀の斧と、あと一つは何だった?」と言っていたので、「鉄だったと思うけど… 」とあいまいな返事をしておいた。


「あなたの落とした斧はこれですか?」

中古で買ったゾーリンゲンの斧です



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