4.11.15

頼まれもの

同居人が買った1975年式のフォード エスコートには、ハザードランプも付いていなかった。
点滅させて他の車に注意を促すことのできる機能が無いというのは、どうなんでしょう?
旗を作って車の中に入れておき、緊急事態にはそれを(自動ではない)窓を下ろしてから外に出し、降るとか? 冷や汗ものだな…


週末になると皆で車いじり…

比較的車に詳しい同居人Tには、オーディオの装置を取り付けたり、ドアにセンサーを付けたり(ドアがしっかり閉まっていなかったら室内灯が点灯するように)、他にもやらなければならないことが山ほどあるため、総取替するドアパネルの内張を作る作業は、型紙作りからMDFの切り出しまで私が担当することになった。(内装は黒にするのだそうだ)


まずは段ボールに型を写してみたのだが、切り口がきれいではなく、正確さに欠けた為、キッチンで使うオーブン シートをつなげて、それに型を写し取った。



ドア ノブや窓を開閉するハンドルの穴は貫通しているので、型紙に写すのは容易で、その大きさにピッタリ合うドリル ビットを差し込み、いとも簡単に円の中心を出せた。


周囲の鍵穴状の穴は鉛筆で擦って型紙に型を写した後、二つの円の中心を見つけるために、まずそれぞれのおおよその直系を測り、別の紙にコンパスでその円を描いたら、半円をカッターで切り、その切った半円の窓を鉛筆で写し取った型紙の鍵穴状のカーブに合わせて、中心点を写していくことでよしとした。

さして重要ではないと思ったが、内張のファブリックの折り返し部分の目安にしようと、取りあえずその線も写し取っておいた。

その後、この型紙に添って薄いMDFを切り、目打ちで円の中心に印を付けた。
狭い場所で大きな板を切るのは本当に難儀なことだ。DIY ショップにあるような、板を立て掛けてカットできる機械があれば楽なのになと、つくづく思う。

そんなことをしつつも、スクロール ソーで切り出した飾り物へのペイントをしたりして、一日があっという間に終わってしまった。






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