毎日々ペインティング&サンディング…
そしてポリッシング…
シェラックを4回重ね塗りした後は、0000番のスチールウールで優しく丁寧に磨くと、シェラックの塗りムラが均され、艶は消えるが表面は信じられないほどツルツルになる。
スチールウールで磨いた後は、スチールウールの細かいゴミが付着していないように、掃除機で隈無く吸い取り、ビーズワックスで磨く。
下の写真の赤い矢印のピースで比べて見ると、ワックスを塗る前と後とでは輝きがまるで違うのがよくわかる。(あれ… 矢印のピースが裏返しだった… :) まぁ、どちらでもいいか… )
ワックスを塗ったまましばらくおき、乾いた柔らかい布で拭き取りながら磨くと、これほどの艶はないものの、表面はシルクのような感触になる。
そして、出来上がったものを袋に入れて、ようやく送れるまでになった。
もう一つの熊の親子のパズルは以前作ったもので、同じような工程を経てできたものだが、シェラックの色はアンバー。
今回の象のパズルは、購入してくれた人の従兄弟(従姉妹?)が同じ場所でこれらのパズルで遊んだ時に、ピースが混ざってゴチャゴチャにならないようにと考えて、ブロンドのシェラックを使った。
私はスクロールソーのブレードは比較的細いものを使っているので、カットしたままの状態のパズルはこれほど隙間が開かない。しかし、それでは小さな子供は扱い難いに違いないので、各ピースの角を取り、サンディングで調節しながら、適度な余裕を持たせ、鋭利な角で怪我をしないようにと配慮した。
明日ポストショップまで送りに行く。
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