28.8.16

お土産を考える日々

最近日が長くなって来たNZ。
朝食を食べ始める7時半頃にはもう電気をつけなくても充分明るく、夕食の支度を始める夕方5時頃に電気をつけることも無くなっている。


ここ数日はヒーターを使わなくてもいいほど暖かかったが、風が強く、荒れ模様の天候になることがしばしばあり、裏庭のリンゴの木には一カ所のみ残った葉が付いていた。


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周囲の面取りをしてオイルを塗り終わった鍋敷きは、色が濃くなりいい感じになった。
細かな透かし彫り部分に溜まった余分なオイルは、今回はエアー ブロー ガンで吹き飛ばしながら拭き取ったので、透かし彫り部分を拭く手間が省けて楽ができた。
エアー ブロー ガンがあれば、このような細かい透かし彫りの一つ一つの穴に細い筆でオイルを塗って行く必要は無くなり、作品をオイルの海にどっぷり浸けてしまうことができ、後処理も簡単なので、かなりの時間の節約になる。
また、オイル仕上げやらペイント仕上げの前に、細い透き間に付着している埃を吹き飛ばして掃除することももちろん出来るわけで、エアー ブロー ガンはこと透かし彫りをしている人には非常に便利な道具であるように思った。



この写真を撮ったのは数日前になるが、同居人たちにこの写真を見せ、どちらが好きかと聞いたら、2人とも写真右側の外枠の細い方を選んだので、装飾品となり得る右側のものは日本に居る長男へのプレゼントとし(鍋敷きとして使うかどうか定かでないため)、より実用的な感じのする左のものは実家へのプレゼントとすることに決まった。

日本に居る家族へのプレゼントは、定番のプロポリス入り歯磨き粉と、今回は父の作った家具を保護するためのビーズワックス、それに特に、靴やらバッグやらを沢山持っている姉のために、皮革保護用ビーズワックスも買っておいた。


私はこのメーカーのビーズワックスをもう何年も使い続けているが、品質も良く香りも良いので、他のメーカーの物を試そうと思ったことはない。
古くて乾燥し切ったような、表面がカサカサに見える家具も、一塗りで見違えるほど綺麗になるのだ。しかも、人体に無害という優れもの。きっと、父の作った家具類も生き返ったようになることだろう。

あとは、お土産に何をもたせようか…


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