7.8.16

下駄箱が足りない...




増え続ける同居人の靴を片付けるべく、追加のシューラックを作っている。

今回はスタンレーの鉋を使うことにし、研ぎ直し、磨き、恐ろしいほど切れ味を良くしたのだが…


end grain (木口)を直角に削り取っている間に刃先に細かな傷が付いたため、平らな面の鉋がけ前にもう一度研ぎ直しをしなければならなかった。


今回使った板はほとんど反りも歪みも無かったため、張り合わせる面の鉋がけはしたが、表面の鉋がけはせずに板を張り合わせた。

張り合わせた部分は若干の段差があったため、鉋がけは板目方向ではなく、最初は板目にクロスするように行い、2枚の板がほぼ平らになったところで板目方向に鉋をかけた。

継ぎ目はよく見ないとわからないくらいになっている。


縦横が平らに削れているかどうか、また、斜めにもストレート定規を当て、凹みがないかどうかを確認しながら削って行く。



今日の作業は久々に満足できる出来映えで、お高いストレート定規が板に吸い付くようにピタッと乗っているのを見て、ちょっと嬉しくなったところで作業終了。


この歳になっても達成感が得られる作業ができることを有り難く思った。



0 件のコメント:

コメントを投稿

「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...