6.10.23

25 年

2日前、オークランド ドメインの桜はまだ七分咲きという感じだったが、既に黄緑色の葉が出て来ていた。
5 年前、家族全員で行った時には、見事なまでに満開だったことが、懐かしく思い出された。



彼の人が居なくなってから 25 年が経ち、私はグレイヘアになり、子供たちは皆大人になった。

25 年... 本当にいろいろな事があった。




4.10.23

Rest In Peace

 10 月 1 日夜、長男の愛犬が息を引き取った。
とても可愛く、おとなしいイタリアン グレイハウンドだった。

その日、私は Line で長男に、今年は彼の人が居なくなって 25 年が過ぎることになるが、25 年という節目に予定していたイベントは中止することにしたと伝えたのだが、長男は愛犬が 2 週間ほど前からほとんど何も食べなくなり、ガリガリに痩せてしまって、歩くこともままならなくなっていることを、その時初めて私に話してくれた。

動物病院で診てもらっても、痛みは無いようだが、貧血症状が出ていることしかわからず、また、検査しても治療法があるかどうかも明言出来ないとのことで、自宅で栄養剤を投与する道を、泣く泣く選んだということだった。

「持ち直すといいね」という私の言葉は、その数時間後に虚しい祈りとなってしまった。

「...  死んじゃった」

その短い一言が、長男の辛さを痛いほどよく物語っていた。




私はただ、一日も早い長男の精神面の回復を祈ることしかできない。


28.9.23

母に誕生日プレゼントを送る

母の誕生日が近いので、数日前プレゼントを買いに出かけた。

メインの超高級シープスキン スリッパは既にオンラインで手に入れてあるが、その他に歯磨き粉、紅茶、のど飴、そして、NZ産ではないが、歯の悪い母が食べることができるだろうイスラエル産の Halva / Halvah (胡麻でできた菓子)を買って帰り、梱包し終え、NZ Post オンラインで個々の重量、価格などを入力し、面倒極まりないチケット購入をやっとのことで完了して、やれやれと一息ついたところで、用意しておいた蜂蜜を入れ忘れていることを同居人が見つけたが... あとの祭り...

歳をとって諦めが速くなっているため、残念な気持ちを引きずることなく居られるのは幸いである。

"あとの祭り" ならぬ、祭りの後のような倦怠感を少々感じながら、90 歳を超えた母にプレゼントを送る機会も、もうそう多くは残されていないのだろうなと、そう思うと辛くなって来た。

海外向けの荷物でも家までピックアップに来てくれるという NZ Post の無料サービスは嬉しい。(この地域を担当しているクーリエのスタッフは信頼のおけるアジア人(多分中国人)であるため、安心して預けられる)
だが自宅で測った重量と集荷後ポストショップで測った重量が違う場合は、否応無く追加料金が課せられることになっていて、ポストショップの計量器の正確さが果たしてどこまで信用できるものなのだろうかと、疑念を抱くような件が過去あったことが脳裏をよぎった。

ちなみに、いつからか窓口で出す場合は別途手数料が加算されるようになっていて、無料で取りに来てもらった方が数ドル安かったため、それを選んだのだが、後で考えると、窓口で、その場で重量を測って料金を支払った方が、もしかして安かったかもしれないと、またしても "あとの祭り" 状態であった。

今回の荷物は割れ物無しで、おまけに段ボール箱も手元に無かったため、エアーバブル付きの大きな封筒に入れて、ビニール テープでグルグル巻きにし、まるで中国の通販サイトから送られて来たかのような、非常に "安っぽい感漂う" 荷物となってしまったが、そんな簡単な梱包でも無事に届くだろうというのが予想できるようになったのは、数多の通販利用経験があるからに他ならない。

配達予定日は 3〜10 日後...
集荷翌日には outbound mail centre に到着しており、間もなく NZ を飛び立つことになっている模様。(だが、未だ最終の運賃について連絡は無い)

無事に届いてくれるのを、ただただ祈るのみである。


これは我が家用に買った Halva。
甘過ぎはしないが、カロリー面を考慮して、小さく切り込みを入れておいた。




母に送ったのはこちら ↓ の、噛まなくても食べられる物...

画像はウェブサイトから借用




9.9.23

夜光貝のイヤリング

何時、誰にもらったのか全く覚えがない夜光貝のイヤリングを、日本から持って来ていたことさえ記憶に無かったが、わざわざ持って来ていたということは、捨てられない、大切な思い出の品だったのだろうと推測できる。

彼の人が何処かに旅行に行った際のお土産か、はたまた母のお土産か...

ほとんどの物についてはその背景を思い出せるのに、何故これに関しては何も思い出せないのだろうかと、しばし眺めていたのだが...



このままの状態を維持し続けたら、この先もずっとタンスの肥やしのままで終わってしまうと思い、手持ちのアクセサリーパーツを取り出して来て、タンスの中から出て来たこの耳に挟む式のイヤリングをピアス式に変更してみた。

長い年月を経て、夜光貝のイヤリングは(Windows 98 の黄色味を帯びた)使えるアクセサリーとなった。

グレイヘアにWindows 98... "古臭い感" 満載だ。








2.9.23

くるみ割り

 5 月に M がくれたとても立派な胡桃... 

はてさてどのようにして殻を割ろうかとネットで調べ、まずは水に半日ほど浸し、それを乾煎り...




殻に割れ目ができたら、そこに包丁を入れて簡単にパカッと割ることができるというので、その通りにやってみた。




いとも簡単に割れたが、中身はまだ生のままなため、取り出した実を更に乾煎りしなければならず、少々時間がかかった。




上記の方法が少々面倒に思え、二度目以降は手持ちの木工用ツールを使うことにした。



頑丈なハッキング ナイフを割れ目ができる場所に当て、金槌で叩いて割るというこの方法は、手間もかからず楽に割ることができ、粉もさほど出ず、大正解だったが、欠点は音が出るということ。昼間の使用は全く問題ないが、さすがに住宅街では夜は使えない。





殻無しの、既に煎って売られている胡桃と食べ比べ、味の違いは一目瞭然だ。しかも、殻付きであれば、冷暗所での保存で数ヶ月から(保存状態が良ければ) 2 年は持つと書かれていたので、一度に大量に使わない場合は、殻付きで買った方が、使いたい量を新鮮な状態で使うことができ、好ましいように思った。

おそらくこの先殻無しで買うことは無いだろうが、専用道具が必要となるほど頻繁に胡桃を食べるだろうかと考えると、見た目の良いファンシーな道具を買おうかどうしようかとやはり悩んでしまう貧乏人の私...

頂き物の胡桃はまだ 1/4 袋ほど残っている。
おそらく、この袋が空になるまでハッキング ナイフと金槌で叩き割っていることだろう。




30.8.23

Pain de Mie







パン焼き器を購入する前には、フードプロセッサー で生地を捏ね、よくこのパン ド ミを焼いていた。
作ったパン生地の半分は食パンにし、半分はシナモン シュガーをかけて焼いたり、ソーセージロールにしたりすることが多かった。
他のレシピと比べて、バターの量がかなり多く、焼ける匂いからして非常にリッチだ。


今回は捏ねから焼き上げまでを全てパン焼き器任せで、果たして上手く出来上がるのだろうかと心配しつつ待つこと 4 時間...



通常よりもバターの量は多めで、水分量がかなり少ないレシピであったため、果たしてパン焼き器でうまく焼けるのだろうかというのが心配になる要因だったが、外側が焦げ "過ぎる" こともなく、美味しく焼き上がった。

頻繁にパン焼き器を使用していて思うのは、(焼く段階で)マニュアルの温度設定モードがあったら便利だなということ。
焼き色設定は二択のみではなく、せめて三択、あるいは四択くらい作っていただきたいものだと、切に願う次第である。



[ Pain de Mie (Mサイズ)]

ドライイースト  3.5g (or Surebake yeast 小匙 3)
強力粉 350g
無塩バター 63g
砂糖 13〜14g
塩 8.4g
牛乳 210g (or ミルクパウダー 大匙 3 + 水 大匙 12)


27.8.23

NZ & AUS仕様パナソニック パン焼き器で『金の食パン風パン』を焼く

 我が家のパン焼き器は日本のパン焼き器よりも許容量が大きいのか、強力粉は 300g〜520g までの範囲で投入しなくてはならないと書かれていた。

日本のパナソニック製パン焼き器を使っている人が提供してくれているレシピのほとんどは、強力粉 250g 程度で 1 斤分としているため、全ての材料を 1.5 斤分に換算し直さなければならなかった。


今回は、日本のクックパッドで人気のあった『金の食パン風』というのに挑戦。

ドライイースト:小匙 1 1/2
強力粉:375g
無塩バター:22.5g
砂糖:大匙 2 1/4
蜂蜜:大匙 1 1/2
塩:小匙 1 1/2
牛乳:270ml 

砂糖がかなり入った上に蜂蜜も結構入れたので、甘過ぎはしないかと心配になったが、出来上がりは心配したほど甘くはなかった。


アーティサン ブレッドを得意とする我が家のパン焼き器は、どうも熱くなり過ぎる傾向にあり、焼き色を薄く設定しても、いつも外側は焦げ気味...  材料に蜂蜜が入っていたりすると、余計に焦げてしまうわけだが、幸い、中はしっとり、モチモチに出来上がり、ほんのり甘い "日本の食パン" は一応できた(気がする)。




決して不味くは無かったが、甘い食パンから長いこと遠ざかった生活をして来たため、それに慣れてしまっており、次回はもう少し甘味を抑えた食パンにしたいと、ついつい思ってしまった。




26.8.23

真冬の Passiflora antioquiensis 果実 & Bluemoon

 2021 年には 12 月末(真夏)に咲いた花が、今年は 8 月の頭(真冬)に咲いた。
通常、春と秋に開花すると書かれていたが、少々時期がずれている。



そして、8 月後半には、植えてから初めて実を付け、このまま実が育つのだろうかと、毎日寒いベランダに出て観察しているところである。


パッションフルーツの中でも、一際美味とされている種類だが、果たして今の時期にできた実は美味しくなるのだろうか?



例年初夏から夏にかけて咲く薔薇 Bluemoon もやはり、今年は何故だか 8 月に咲いている。



寒さのせいか、開花するまでに結構な時間がかかっているが、それでも蕾は大きく、夏にできる蕾と同じサイズだ。


肥料として時々あげている古いドライ イーストを水に溶かしたものが効いているのだろうか?
園芸に詳しくないので、植物に何が起こっているのか全くわからない。 




22.8.23

パン切りBowナイフ&ブレード カバー

 家で焼いたソフトパンは非常に柔らかなため、普通のパン切りナイフでは切り辛く、ずっとストレスを感じていた。

Facebook のアドで、木工で使う Bow saw のようなパン切りナイフがあるというのを知り、その販売店に、ブレードは研ぎ直しできるのか、そうだとしたら研ぎ方を教えて欲しい。また、研ぎ直しできないとしたら、替刃はあるのか(あるとしたら、価格はいくらか)などを問い合わせてみると、「ブレードは研ぎ直しできないが、非常に長持ちする」とだけ回答があり、替刃については何の返事も書かれていなかった。十中八九、刃物を研ぐという習慣の無い人が売っているのだろうと想像できた。

その店の価格が非常に高かったのに加え、私は自分でハンドルは作れるということもあり、替刃だけを購入した方がよさそうだと、今度は替刃を探し始めた。

中国の通販サイト A にも、Amazon.com にも替刃は売られていたが、どれもブレード厚が 0.5mm 以下だったため、耐久性を考慮し、中国の通販サイト A で売られていたブレード厚 1mm というハンドル付きの物を購入することにした。
比較的早く荷物は届いたものの、残念なことに、ブレード厚は 0.5mm 以下で、完全に騙された結果となった。(同じ厚みだったら、私は確実にその商品を買わず、ブレードだけを何本かセットで安く買い、いくつか作って販売することができたのに...)



非常にがっかりしたが、これで、売られているものはどれも同じだということが判明したため、諦めて、シャープなブレードで手を切らないように、ブレード カバーを作ることにした。


余り板の中から、丁度良いサイズの saligna の切れ端を見つけ、バンブー製ハンドルの色とのマッチなど全く関係無しに、ブレードを差し込む部分を手鋸で切り込みを入れ、ストッパーには額縁用の留め具を取りあえず付けておいた。(使えればいいというだけの処置)

ハンドルが壊れることはまず無いだろうが、その内に、厚みを調節/設定できる "改良型ハンドル" を saligna で作ってみたいと思っている。



使い心地を試すためにソフトパンを焼き、約 1 時間後、若干温かさを感じる程度にまで冷めた柔らかいパンを、サンドウィッチ用に薄くスライス。
1cm ほどの厚みでも、予想通り綺麗に切ることができた。



ちなみに、私の木工用の bow saw はこれ。あまり使う機会が無いまま、もう何年も同じ場所に掛かったままだ。





14.8.23

エジプト展に行く

オークランド ミュージアムでエジプト展が開催されているというので、混んでいないだろう日を選んで、T と二人で行って来た。

オークランド ミュージアムの常設展示に関しては、オークランド市民であれば入場料無料だが、 特別展は市民である無しに関わらず、大人 : $25.00、5 ~15 歳までの子供 : $15.00(5 歳以下は無料)、家族 :(大人 2名、子供 2名): $72.00、学生及び高齢者 : $21.00 となっている。

T も私も、常設展示場の方から入ったことはあるが、特別展が開かれている南側から入るのは初めてで、入ってすぐに T レックスが対で展示されているのが目に入った。
T も私も模型だろうと信じて疑わず、特別興味をそそられなかったのだが、調べてみると、実は本物であったようで、しっかり見てこなかったことが少々悔やまれた。




先月オンラインでサインアップしておいたマイ ミュージアム カードを受付で受け取り、ついでに T のカードもその場で作ってもらった。



カードの裏面には氏名とメンバーシップ ナンバーがしっかりと印字されている。
常設展に入る際には、このカードを提示するだけで無料で入ることができるとのこと。一度見た常設展に何度も行くことはそう無いだろうが、まぁ、持っていて困ることはない。




エジプト展へのゲートをくぐると、来場者はさほど多くはなく、ゆったりと観て回ることができた。

驚いたのは極々小さな出土品も非常に精密に細工がされていたことである。
あの当時でさえ、芸術に秀でた人は数多くいたのだ。建造物も然りである。






この、MDF のような質感になってしまっているボックスは、何の木で作られていたのだろう?



ジョイントは簡単なだぼ継ぎのようだが、外側の傷み方に比べて、だぼの状態が信じられないほど良いように見えた。


膠(or hide glue)のようなものを使って接着していたのだろうか、痕跡が残っているようにも見える。





今回の展示の最後は埋葬されていた棺だった。
遺体を巻いた布も、縫い付けられたビーズも、今の時代までしっかりと残っているのは驚きである。








現代の物理やら科学やらの進歩を以ってしても解明できていない、古代エジプトの抜きん出て優れた文化...

ただただ目を見張るばかりであった。




10.8.23

パン焼き器で焼くブリオッシュ

 約一週間に一度はパン焼き器でパンを焼く生活...

ハード クラスト、ソフト、ソフト レーズンなどを代わる代わる焼いていたが、先日初めてブリオッシュに挑戦してみた。

今となっては貴重な卵を 3 個(黄身 2、全卵 1)も使わなくてはならなかったために、これまで作るのを躊躇していたのだが、先日行った中国系のスーパーマーケットで若干卵の値段が下がっていたため、少し気が楽になって、作ってみようという気になったというわけだ。


パン焼き器にイースト、強力粉、無塩バター、砂糖、塩、卵液(上記の分量の卵+水)をセットし稼働。約 50 分後にビープ音が鳴ると追加のバターを投入したり、更に 50 分ほどしてからパン生地を取り出し、捏ね羽根を取り外し、窯の内側にバターを塗った上でパン生地を戻したりなどの手間がかかるものの、焼き上がったものは非常に柔らかく、ほんのり甘く、十分美味しかったが、約 5 日間、毎日食べていたらさすがに飽きた。

かつて、T が日本に行った際に食べたという "幸せのパンケーキ" ... 量が多過ぎて、食べている内に段々不幸せになって来るというのと同じようなものか...  終いにはもう食べたくないとさえ思ってしまう。




朝食にはやはりシンプルなパンがいい。





日本に荷物を送る準備

YouTube で犬のコートの製図を教えてくれているのを見つけ、早速製図し、まずは試作品を作り、その後超個性的な生地を使って本番に臨んだ。 製図はいたって簡単だったが、最初に使用した布は手持ちのやや厚手のフリースだったため(緑色の布は、以前作ったもののほとんど着用しなかった自分用...