1.12.15

あぁ、もう師走だ...

私自身は教会のクリスチャンではないし、クリスマスの起源についても疑問があり、祝う気にはなれないので、当然のことながらクリスマス ショッピングもしないのだが、世の多くの人はこの時期ギフトに費やす金額が結構なものとなるらしい。

出品しているインターネット オークションにもよく質問が来る。その多くが、他にも同じような物が幾つかあるかという質問で、同じ物を幾つも作らない私は、「あなたのために喜んで必要な数を作らせていただきますが、出来上がるまでに少し時間がかかります。それでもよろしければ注文をお受けしますよ」と返事をする。

そんなやり取りをした後に受けた注文のほとんどは、出品価格よりも若干安くはするものの、送料を合わせたらけっこうな金額になってしまうので、何だかこちらが申しわけない気持ちになってしまうのだ。
つくづく、自分は貧乏人だよなと思うと同時に、そのような行事と無縁の生活をしていて助かったよなとしみじみ思ってしまった。




今作っているのは鍋敷きで、込み入ったデザインではないため、精神的に疲れることなく、いつものようにスクロールソーで透かし彫りをして、全体をサンドペーパーで磨き、色を塗り、磨き… を繰り返している最中である。
今回の落札者も、落札した直後にクレジットカードで支払いを済ませてくれてあり、皆、きちんと製品が送られて来ると信じてくれていることを、有り難く思うばかりである。




裏庭に出ると、リンゴの実や梅の実が赤くなり出していた。



ブルーベリーも沢山実を付け、レモンは良い色になっていた。


今年のミントはやけに勢いがよく、同居人は「苺に与えた肥料のせいかな?」と言っていた。冬にはほとんど姿を消してしまっていたミントがまた出てきてくれたので、今年も北アフリカのミントティーを楽しめる。


同居人が種を植えたコリアンダーは、もう花が咲きそうなほどに成長していた。マズイ、早く食べなくては…


昼顔は何処からともなくやってきて、透き通るような美しい花を咲かせているが、ツルが張ってしまって少々厄介者的存在だ。


そして、同居人の車、エスコートには新しいドアパネルが付いた。
非常にシンプルで、70年代の車には似合っていると、同居人が喜んでいた。
窓の開閉はもちろん手動だし、ドアは手前のレバーを上に回すようにして開ける。
あぁ〜、昔の車はこんなだったなぁ〜と懐かしく思い出した。












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