今年は裏庭の梅の木が沢山実を付けたので、生まれて初めて梅ジュース作りをしてみた。
日本に居たら、それ用の広口瓶は何処でも手に入りそうだが、こちらにはそのような物はなく、散々探し回った挙げ句に、ガラス瓶を探すのを諦め、食品を入れるのに適しているというプラスチックの容器を買い、氷砂糖は中国系の食材店で手に入れて仕込みに入った。
インターネットで調べると、梅は蔕を取り除き、綺麗に洗った後水分を拭き取り、24時間以上冷凍庫に入れておくというので、その通りにした。
冷凍した梅と氷砂糖を交互に入れていく。
今年は2キロ強の梅をジュースにすることにし、残ったもので梅ジャムを作ってみたのだが、2回茹で溢したりしたのだが、苦みが口に残り、同居人には不評だった。
梅ジュースは梅酒ほど漬けておく時間が長くなく、簡単に作れ、尚かつ安上がりなので、出来上がったものが美味しければ、おそらくこれからは毎年梅ジュースを作ることになるだろう。
アトリエでは、キッチンに置くスパイスラック作りの合間に、今度は同居人Tから頼まれた、使い捨て手袋の箱入れ作りをしていた。(ツールボックスの横にマグネットで貼付けておきたいらしい)
使用した合板の板厚が 7mm と薄いので、丈夫にするために、ジョイント部分はダブテイル(Dovetail)で行った。
Dovetail にも慣れ、このテの箱を作るのは朝飯前になった。
何も装飾を施さなくていいというので、箱のサイズをものさしで測ることもせず、手袋の入った箱を板の上に乗せ、若干余裕を持たせて板に印を付けて切るという、非常に大雑把な作り方だが、正確且つ厳密に作る必要の無いものなので、これで充分である。
この1度目のペイントが乾いたら、サンディングして2度目のコートをする。
庭のリンゴの実もだいぶ大きくなってきた。今年も甘くてジューシーなリンゴができるだろうか...
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