25.1.16

一番欲しい車

同居人Hが一番欲しかった車、フォード エスコート。

私の母に「Hが40年前の車を買ったよ」と話したら、動くのか?と聞かれたほどだが、給油に行くと決まって、知らない人から「NICE CAR!!」 と声を掛けられ、「おー!!! エスコートだー!!!」と指を指されることばかりで、「私、目立ちたくないんだけど… 何だか居心地悪い…」とHはつぶやいていた。
まぁ、目立つと言っても、スーパーカーとか、1台何千万円もするような車の"煌びやかさ"で目立っているのとは全く違い、ほのぼのとした目立ち方だから、私はいいと思うのだが。:)


同居人が撮った写真を見せてくれた。
明らかに今どきの車と違っていて、思わず笑ってしまった。すごく華奢で、威張っていなくて、実に可愛い車じゃないか。

今どきパワステもパワーウィンドーも装備されておらず、ウィンドーウォッシャー液を出すボタンは左の足下にあるような車だが、そんなのは御構い無しに、特に年配の人たちからは『古き良き時代』を思い起こさせる車として、いまだに愛されているというのがよくわかる気がした。

車好きな同居人Tの一番欲しい車は、初代のフェアレディZ。彼の人が18歳の時に買ったという車で、私が一番欲しい車は、カペラ ロータリー クーペ GSII。これもやはり彼が乗っていた車だった。
どちらも古いのに、生き残っている物は手が出せないほど高くなってしまっているのが、返す返すも残念である。



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