タラキヒに塗ったオイルを乾かし、表面と裏面にシェラックを塗った。
そしてシェラックを乾かしている間に、先日買った eggbeater の無くなっていたハンドルを作っていた。
まずは、要らない板の切れ端を取り付ける部分の寸法に合わせて切り、中央にドリルで穴を空けた後、鑿と小刀で形を作って行った。
そして、それを半分に割り、バーを挟み、ボンドで接着。
そしてシェラックを乾かしている間に、先日買った eggbeater の無くなっていたハンドルを作っていた。
そして、それを半分に割り、バーを挟み、ボンドで接着。
少々形が気に入らなかったが、まぁいいか…と妥協して、色を塗り始めた。
まず最初に Deep Oak のステインを塗り、それが乾いたら Asian Brown のステインを重ね塗り&拭き取りすること4回。
ステインがすっかり乾いたら、アンバー シェラックを2回重ね塗り。
木の材質は違うものの、パッと見はもう片方のハンドルとほぼ同じ色に見えるようになった。
一番大きなハンドルは元々赤っぽい色が付いていて、小さなハンドルと色が違うのは何故なのかわからないが、それは今回は変えずにおいた。
まだシェラックがしっかり乾いていないので、スチールウールで磨いて少し艶消しの状態にするのは明日の仕事だ。
Lathe (旋盤)の機械があればもっと完璧な形に作ることができるだろうし、その機械を使うのは楽しそうだなとも思うのだが、私のアトリエは狭過ぎて、これ以上大きな機械を据えるスペースは無い。
コツコツと手で形を切り出し、サンドペーパーで磨いて作ったこの少々不格好なハンドルを、次に交換する時には、(旋盤の機械を買っていても、いなくても)きっともう少し上手に形作れるようになっていることだろう。
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