昨日今日と天気はいいのだが、非常に寒い。
午後になってアトリエに降りて行き、キッチンに置いておく小さな砥石の台を作った。
これまで、包丁の切れ味が落ちるとアトリエに持って行って、"研ぎ場" で研ぎ直していたのだが、キッチンに砥石が置いてないというのはやはり勝手が悪い。
今回買った端板の中にちょうど良い厚さの Saligna が入っていたため、適度な大きさにカットし、砥石をはめ込む溝を掘った。
午後になってアトリエに降りて行き、キッチンに置いておく小さな砥石の台を作った。
これまで、包丁の切れ味が落ちるとアトリエに持って行って、"研ぎ場" で研ぎ直していたのだが、キッチンに砥石が置いてないというのはやはり勝手が悪い。
今回買った端板の中にちょうど良い厚さの Saligna が入っていたため、適度な大きさにカットし、砥石をはめ込む溝を掘った。
このテの作業は慣れたもので、何も考えずに行えるようになっているのだが、Saligna はハードウッドなので、ハンマーを使って鑿を叩きあらかた溝を掘ったのだが、Pine やら Kauri のように簡単には行かず、少々時間がかかった。
また、底部分のカーブも、鑿で形を作り、ヤスリで整えるのに難儀をした。細かい目のヤスリでは歯が立たないほど硬い板だ。
シャープな角を鉋で落とし、軽くサンドペーパーで磨き、Tung Oil で仕上げ。オイルを塗った後更に磨く必要を感じないほど仕上がりはスベスベで、その点は楽である。
とても堅牢で美しい板だが、鉋がけの際に樹液(?)のような粘り気のあるものが鉋の底に付着してしまうので、時々綺麗に拭き取らないとならないというのも、付け加えておこう。
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