まな板作り終了。
数カ所、板目の方向が変わっていて、逆目で鉋をかけてしまった部分があったので、カード スクレイパーで削った後、目の細かいサンドペーパーで表面を整えなければならなかった。
その後、板の両端を切り揃え、両際に鉋をかけ、父から譲り受けた面取り鉋で角を取り、サンフワー オイルを2度塗りした後になって、ようやく日付を入れておくのを忘れていたことに気付いた。(また後で入れることにしよう)
周囲に汁受けとして溝を掘ったものを目にしたことがあるが、私は、洗い易く、且つ水気を拭き取り易い極々シンプルなものの方が好きなので、余計な細工はあえてしなかった。
木のまな板は水に浸けず、さっと荒った後はすぐに水気を拭き取っておくことと何処かに書かれていたので、そのようにしてどれくらいの期間使い続けられるものなのか、試してみるのが楽しみである。
木のまな板は、何と言っても包丁の当たりがやわらかでいい。また、表面が傷だらけになってしまったら、鉋をかけて甦らせることができるのも大きな利点だ。
自分が作った物が家の中に増えて来て、それらを毎日使って生活している。
数年前までは考えてもみなかったことだが、出来合いの『取りあえず買って来た』物に囲まれて生活するよりも、格段に温かい感じがして、何だかちょっと嬉しい。
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