30.9.20

25.9.20

Waitakere Ranges へ...

 天気が良かった今週始め、T がドローンを飛ばしに行くというので付いて行った。

家から 45分も車を走らせると、かなりな田舎道になり、目的地に到達するまでには、舗装されていない、土埃が舞う狭い山道を走る必要があった。

埃まみれになった車を降りると、Waitakere Ranges Regional Park の看板が目に入った。
駐車場には、数台の車が停まっていたが、工事作業員らしき人と他に2、3人を見ただけで、決して賑わっている "観光地" のようではなく、マスクを着けるまでもないなと安心した。


簡単な説明が書かれている芝生のエリアを抜けて、海岸の方に向かう...



歩道は非常に細かな黒い砂で覆われており、太陽の光に照らされて、キラキラと綺麗に光り輝いていたが、その様を写真に収めるのは難しかった。


道の脇には黄色の花が咲き乱れていた。




海岸には一組の親子連れと思われる集団と、二組のカップルが居たのみで、のんびりとドローンを飛ばすことができた T は、予想よりも長くそこに滞在したことを少し驚いていた。




帰りの道すがら、貝が採れるかも知れないと立ち寄った海岸は、あいにく満潮で、潮干狩りは断念。




駐車場脇に痛々しく倒れている大木があった。落雷にでも打たれたのだろうか?
非常に残酷且つ惨めな姿を目の当たりにして、胸が詰まる思いだった。






次に立ち寄ったのは、オークランドのダム。

オークランド住人は水不足のために、長い間節水制限が課されている。
一般家庭でホースを使っての庭の水やりやら、洗車は禁止され、違反すると罰金を科されることになっているため、同居人 T は(営業を許可されている)水を循環して使う方式の洗車場に出向かなければならず、不便な思いをしている。









久々に長い時間出歩いていたため、帰宅後夕食をとるとすぐに眠りに落ちた。



21.9.20

朝、彼の人のことを考えていた

最も大事な人が、ある日突然、何の痕跡も残さずこの世から消えてしまったら、心の中に何が残ると思う?

そう誰かに聞いても何になるわけでもないのに、無性に雲の上のお師匠さんにそう聞きたくなった。


彼の人が突然この世から消えてもうすぐ 22年になる。

そして、ここ NZ での生活は 17年半。

生活を取り巻く全てが新しくなったはずなのに、心の中には未だ大きな穴が空いたまま、1998年に負った精神的な深い傷を引きずり続けて生きている。


ふと観た日本のニュースには、奥さんと 2人の子供を殺害された男性が映っていた。殺人犯は死刑ではなく無期懲役となったとのこと。近隣の住人も含め 6人をも殺害しておきながら、死刑にはならず、無期懲役となった殺人犯は、政府に死ぬまで養い続けてもらえるというわけだ(国民の税金で)。他人の人生を奪っておきながら、この先の生活費の心配をすることなく、3度の食事を与えられ、楽に生きられるようになっている。 "法制度" というものに、疑問を抱かずにはいられない。

おそらく殺人犯を何度殺しても殺し足りないほどの憎しみをずっと心に抱えたまま、残されたあの男性とその親族は、一生癒されることのない憎悪と悲嘆に暮れる生活を送り続けることになるのだろうと想像したら、私は誰も憎むことなく居られるだけマシなのかも知れないと、そんなことを思ってしまった。



15.9.20

お金のかかるローカーブ生活

 NZ でローカーブパンを作ろうとすると、材料を集めるのに結構な労力及び出費が必要になる。

必要とする材料が一か所で揃わないため、送料の負担はかなり大きく、更に、Oat Fiber などの材料に至っては、国内で扱っている店は今のところ一か所のみ?... ほとんど選択肢が無いとも言える環境なのである。

仕方なく、見つけた店に注文を入れ、待つこと数日...

届いたものは、アメリカ オレゴン産である。(ここ NZ では作られていないのだろうか?)

一回の使用量はおそらく多くはないだろうが、購入の度に送料を支払わなければならないというのは大きな痛手である。

身近な材料でなんとか美味しいパンが焼けないものだろうか... H と私は試行錯誤をうんざりするほど重ね、半ば嫌になりながらも、新作を披露し合い、苦笑いを続けている現状である。


最近新しく食べるようになったもので、容易に受け入れられたのは、蕎麦の実くらいなものかも知れない。

蕎麦の実だけで炊いても食べられるが、米に混ぜて炊くと何の違和感も、抵抗感も無く食べられる。

一般のスーパーマーケットでも売られているが、私はロシア系の食材店で買ったものの方が香ばしくて好きである。

ちなみに、私は電子レンジでご飯を炊いている。電子レンジ用炊飯器もまた、日本のように多くの選択肢がないため、ジョセフ ジョセフの M-Cuisine Microwave Rice Cooker を選ぶしかなかったのだが、これが予想を遥かに超えた優れもので、これまで使っていた日本の炊飯器は最近全く使わなくなったほど、美味しく炊けるのである。

安い炊飯器を買うくらいなら、こちらを買った方が、遥かに美味しく炊けると断言してもいいほどだ。


数日前大豆粉と豆腐を使ったドーナッツを作ったが、豆腐の味が強すぎ、これまでの人生で最も不味いドーナッツとなった。(レシピでは油で揚げるとなっていたのに反して、オーブンで焼いたのが災いしたのだろうか?)


甘い豆腐にチョコがけ...  想像しただけで気持ちが悪くなるシロモノだ。(もったいないと思いながらも、食べる気が全く起きないので捨てざるを得なく、非常に残念な結果となった)


6.9.20

【Homemade Wonton Wrappers | Ramen Noodles】from scratch



もしかしたら中国食材店で買った方が安いかもしれない...

まぁ、買いに行く手間を考えたら、必要な時に、家に居ながら必要な分作ることができるのは利点である。

その内試してみることにしよう。



2.9.20

ゴムの木 again

 

ficus robusta

かつて二度ほど、ゴムの木を買ったことがあった。

彼の人と一緒に買ったゴムの木は大きく立派だったが、いつも枯れてしまい、上手に育てられた試しがなく、無残な運命をたどったものだ。

そんな話をしたのを思い出した H は、私のために育てる楽しみのある小ぶりのゴムの木を買ってきてくれた。

ここオークランドは、以前住んでいた日本の土地よりも気候が温暖で、一年を通して気温の変動幅が狭いため、観葉植物を育てるのには向いている。


先頃買った金木犀とともに、大きくなるのが非常に楽しみな植物である。



31.8.20

何度も夢に現れる同級生

 最近二度ほど、高校時代に仲の良かったクラスメイトが夢に現れた。

何故だかいつも一緒に放送委員をやっていて、毎日放送室で一緒にランチを食べ、帰宅時には同じ電車に乗って帰ることが多く、当時母の職場がそのクラスメイトの住む市の駅近くにあったため、土曜日には母のランチの時間になるまで、駅ビルに入っていたカフェ『サモワール』で、一緒にコーヒーを飲んで待っていたことも何度もあった。

一緒に映画を観に行ったりもしたが、『エクソシスト』だ。全くもってロマンチックでは無い。観終わってからずっと、自分が緑の液体を吐きそうな感覚に襲われていたの以外は何も覚えていない。

高校卒業後、しばらくして彼から連絡が来たことがあったが、それは心を引き裂くほど悲しい知らせで、高校時代特に仲の良かった女の子が、結婚し、子供を産んだ直後に息を引き取ったというのだ。彼にどこから情報が入ったのかわからないが、一緒に彼女のお墓にお参りに行きたいというので、彼の運転する車で彼女の実家に向かい、お墓の場所を聞いて、二人で山道を歩いて行ったのを覚えている。しかし、彼と何を話したのかを思い出せない。

彼はお寺の次男として生まれ、仏教大学に入学したのは知っていたが、別のお寺を継ぐ女性と結婚して家を出て行ったと教えてくれたのは、驚くことに、私の姉の親友だった。

姉の親友は、偶然にも彼のお父さんが経営する幼稚園で働いていたとのことで、彼と話をしていた際に年齢と出身校を聞き、「それじゃ〇〇(私)を知ってる?」と言うと、知っているも何も、僕らはすごく仲が良かったんだという返事が来て、聞いた本人の方が驚いたようだった。

彼はとても整った顔立ちをしていて、優しい子でもあったので、姉の親友は「ねぇ、どんな仲だったの?」と、興味津々で聞いてきたことがあったが、『エクソシストを一緒に観に行った仲』だと笑って言って、その話は二度と蒸し返されることはなかった。

"単なる仲の良いクラスメイト" は、夢の中でもやはりその立場は変わることはなく、本当に仲の良い友達のままで、目覚めた時、心の中がとても温かくなっていた。


ただ、一昨日、日本に住む長男から、実家の母が声を出し辛くなっているらしいと連絡が入ったことが気がかりになった。今はどこかの寺の住職になっているという旧友の夢が、何か悪い暗示のようなものでないことを、心から祈るのみである。



27.8.20

薄力粉50%、アーモンド フラワー50%のマドレーヌ

 ローカーブ ブレッドを作ろうと、アーモンド フラワーを大量に買っておいたのだが、ローカーブ ブレッドは(私にとっては)たいして美味しいものではなく、これまでに試した『普通のパンのように美味しい』と謳ったレシピの数々は、どこが普通のパンなんだ?と、その味覚を疑いたくなるものばかりだった。

そんなわけで、アーモンド フラワーを積極的にお菓子作りに使い、頑張って消費させる必要が出てきた。


今回、レモンを切らしていたので、少々物足りない味になってはいるものの、ローカーブのお菓子類とは比べ物にならないほど美味しく、同居人 T も喜んで食べていた。


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先日、H から、BF が仕事でドアの下を削る必要が出てきたため、使っていない鉋を貸してもらえるかと連絡が来た。
ほとんど使うことのない木製鉋と、おそらく使い勝手が良いだろうと思える小さなメタル製鉋(block plane)の二つを用意し、取りに来てもらったが、今はロックダウン中であるため、直接手渡すことはせず、アルコール消毒した鉋を玄関先に置いておき、持って行ってもらうという受け渡し方法を取った。




前日、それぞれ刃を研ぎ直し、刃の出具合を調整しておいたのは、彼のためでもあり、私のためでもある。
刃が鈍だと、当然のことながら力を入れて削らなくてはならなくなり、刃の出し具合も多目になる。
刃の出し具合が多くなれば、刃が必要以上に板に深く食い込む危険性が増し、そして、無理のかかった状態で闇雲に削ることによって、刃こぼれが起こりやすくなるというわけだ。

念のため、刃の出具合を調整する際の注意事項を写真付きで書き記し、H にメッセージとともに送っておいたが、使い慣れない人がいきなり上手に削る量を調整できるようになるとは考え辛く、失敗しなければいいがと、少々心配しているところである。

仕事現場が近く、更にロックダウン下でなければ、手伝いに行ってあげられるのだが、まぁ、若い人たちが、色々な技術を手探りでも習得する努力をするのは大いに歓迎すべきことなので、温かい目で見守ることにしよう。


16.8.20

COVID-19: オークランドは 26 日深夜までアラートレベル 3


皮肉なことに、ロックダウンになってから天気が良くなっていて、今日も気持ち良く晴れているのだが、何処にも出かけることなく、アトリエでプラント スタンドを作ったり、家で紅茶プリンを焼いたりして過ごす週末となっている。




一昨日の新市中感染者数は 13 名、昨日は 7 名、今日は 12 名とのことだった。

政府がオークランドのロックダウンを発表すると、オークランド以外の地域で政府の方針に反対する小規模なデモが起こったと報道されていたが、その報道に対するコメントのほとんどは非常に冷ややかなもので、「デモを起こしたいんならアメリカやビクトリア(オーストラリア)に行ってくれ(そして 帰ってくるな)」という声が少なからず見られた。

NZに住む人の大半は、わざわざ感染者を増やすような馬鹿なことはしない。
感染者が出るとすぐに「ロックダウンにして」という声も多く上がるほど、国民は用心深いのだ。

前回のように、1ヶ月ほどでまた通常の生活に戻れるようになることを願うばかりである。




日本に荷物を送る準備

YouTube で犬のコートの製図を教えてくれているのを見つけ、早速製図し、まずは試作品を作り、その後超個性的な生地を使って本番に臨んだ。 製図はいたって簡単だったが、最初に使用した布は手持ちのやや厚手のフリースだったため(緑色の布は、以前作ったもののほとんど着用しなかった自分用...