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29.7.12

The Best Bread Ever と名付けられたパン

1年前に日本の Amazon に注文して購入した中古本、The Best Bread Ever。


この本は1997年発行の初版のもの。紙の質は粗末であるし、カラー写真も数えるほどしかなく、現代の出版物と比較すると雲泥の差はあるものの、こと味に関して言えば、私はどのパン作りの本よりもこの本のレシピが好きだ。


特に The Best Bread Ever と名付けられたバゲットは、どこのベーカリーで買うよりも味わい深く、また Jewish Bread "Challah" は、 本物の Jewish が経営するベーカリーで買ったものよりも美味しくできる。(単に好みの問題かもしれないが...(笑))


使っている材料は至ってシンプル。
いつでも、食べたくなったら家で美味しいパンを作ることができるというのは嬉しいことだと、つくづく思った。



19.2.19

I Love Baking Bread!

料理が好きではない私だが、パンを焼くのは別。パン作りは何故だかとても面白い。
パンの焼ける匂いも大好きだ。

時間に余裕がある時には、The Best Bread Ever の本に則って、きちんと粉と水の温度を測り、発酵時の温度も管理して、とびきり美味しいパンを焼くのだが、それ以外の時は、捏ねずに作るパン生地を使用し、発酵時間も厳密ではなく、『だいたいこんなものかな』という程度の、普通のパンを焼く。





『だいたいこんなものかな』というパンでも、ベーカリーで売られているパンと同等、或いはそれ以上に美味しいのだが、やはり The Best Bread Ever には敵わない。



* かつて、ベーカリーを経営していた知人から教えてもらったこと...

パンが焼き上がった時に、上は綺麗に焼けているのに、下の焼け具合がイマイチだと感じたら、オーブンのスイッチを切った後数分間、オーブンの中に入れたまま余熱で焼くようにするといいとのこと。

Challah などの編み込んだパンの場合は特に、表面の方が先に焼き上がり、底部分がまだ完全に焼き上がっていないということがよくあるので、表面を焦がしてしまわないその方法が役に立つだろう。


6.1.17

Homemade Pizza

時間があったので、今回のピザ生地は The Best Bread Ever のレシピで作った。
私にとって、この本はパン作りのバイブルのようなものだ。



薄力粉 500g
ドライ イースト 小匙 1/2
塩 10g
水 300cc ± 60cc?(捏ねた時の生地の状態を見て加減する)

1. まず、粉、ドライ イースト、塩を混ぜて温度を計る。
2. 最適な水の温度を割り出し(130°F / 54.4444℃ − 粉類の温度 = 水の温度)、水が冷た過ぎたらお湯を加え、水が温か過ぎたら氷を加えなどして最適な水温で 300cc 強用意する。
3. フードプロセッサーにパン生地を捏ねるためのブレードを取り付け、パン生地モードを選択してスイッチを入れ、水を加えながら撹拌する。用意した水は少し残しておき、生地がまとまってきてから20秒ほどで一旦スイッチを切り、生地の様子を見て更に水を加えたり、生地が柔らか過ぎるようだったら粉を少し加えたりし、更に25秒ほど撹拌する。
4. 生地の温度を計り、75〜80°F / 23.8889℃〜26.6667℃ になっていれば、捏ね終了。温度が低ければ更に5秒撹拌し、温度を計り、それでもまだ低かったら、更に5秒撹拌する。
温度が高くなり過ぎたら、フードプロセッサーから取り出し、プラスチックのコンテナに入れ、冷蔵庫に5〜10分入れて冷ますとよい。(温度を計るのを忘れずに!)
5. 温度が75〜80°Fになった生地を、プラスチックのコンテナ(密閉容器ではない、簡単な蓋のついた、安っぽい容器が最適)にそのまま入れ(オイル、粉等不要)、蓋をして 2時間半〜3時間室温に置く。(室温は70〜72°F / 21.1111℃〜22.2222℃ が望ましい)

*本に記載されていた華氏表示を一々摂氏にするのが面倒なので、私は華氏表示もできる温度計を使って、華氏のまま測定することにしている。



これで、本格的ピザ生地の出来上がり。

この生地は冷蔵庫で4〜36時間寝かせて使うこともできるので、生地が出来上がってすぐに料理を始めない人には便利だ。また、残った生地は focaccia だの schiacciata などとしても利用できるので、ピザを続けて食べたくない人は試してみるといいかも知れない。

私はこれまでにも数えきれないほどピザ生地を作っているが、このピザ生地は本当に美味しく、おまけに伸ばすのに何のストレスも感じない理想的な生地だと思う。

定番の ペペロニ ピザに、今回はスパニッシュ チョリソー&野菜、そして、生ハム&野菜のピザを作った。




生ハム&野菜ピザは、ピザ生地にモッツァレラ チーズを少々乗せて焼き、若干冷ましてから、クリーミー シーザー サラダ ドレッシングで和えたサラダミックスを乗せ、その上に生ハムをちぎって乗せただけだが、サッパリしていてとても美味しかった。



ピザは家で作るに限る。
美味しい上に安上がりだ。


6.7.23

パン焼き器で焼いたアーティサン ブレッド

 数回の失敗を経て、パナソニック ZP 2000 で美味しいパンを焼くことができるようになった。

失敗の原因は購入した安いインスタント ドライ イーストにあり、Surebake Yeast に変えてからは、毎回美味しいパンを楽しむことができるようになっている。

柔らかな食パンに似たものやら、レーズン パンも時には焼くが、やはり、何と言っても外側がカリッカリに焼けるアーティサン ブレッドが、断トツで美味しい。(慎重に温度管理をし、フードプロセッサー で規定時間捏ねて作った The Best Bread Ever に比べたら、少々味は劣るが、手間を考えたらこれで充分だと思える)


とは言え、毎回々同じ味ではさすがに飽きるので、時にはレーズン入りソフト ブレッドやら何やら、試しに焼いてみたりしている。

パンを焼くための準備も、後始末も簡単で、これまで楽だと思っていたフードプロセッサー で生地を捏ねる方法よりもはるかに楽で、洗い物も減り、発酵の具合をチェックすることも、成形の手間も無く、オーブンをあたため、焼け具合をこまめにチェックする時間も手間も省け、有難い限りである。


半日仕事だったパン作りは、材料を計って釜に投入するのみの作業になった我が家...

これまで、パンを切らしていた日は、朝起きてパンケーキやら、スコーンやらを焼いたり、捏ねないで作った冷蔵生地をザータル ブレッドとして焼いたり、焼きおにぎりを作ってみたり、クスクスにしてみたり、はたまた、冷凍し常備していたピタパンを焼いて何かを挟んで食べたりと、様々なものを用意していたが、今ではそれらが登場することはほとんど無くなってしまった。

ほとんど変化がなくてつまらないと言えばつまらないのだが、朝食を何にしようかと考える必要がないのは実に楽で、買って良かった一品だと言えるだろう。




5.5.23

何十年振りかの Bread Maker

かれこれ 35 年は経つだろうか...
日本に居た頃は、ホームベーカリーでパンを焼いていた。
自分で買ったものではなく、欲しいと言ったこともなかったのだが、何故か母が買ってくれたもの...
母は他にも、フルセットのフードプロセッサー も買ってプレゼントしてくれたのだが、何に使ったのか覚えが無い。

何故、母がそれらを私にプレゼントしようと思ったのか、今でも全くわからないのだが、ホームベーカリーはよく使っていて、タイマーをセットし、朝、パンの焼ける匂いで起きることがとても嬉しかったことをよく覚えている。


こちらに来てしばらくした頃、パン屋を経営する人と知り合いになった。
そこで売られていたパン、特に Challah(ジューイッシュの金曜日のパン)はとても美味しくて感動ものだったが、年季の入ったお爺ちゃんのパン職人がいなくなってからは、それほど美味しくもなく、何が違うんだろうと疑問に思った私は、本を何冊か購入し、自分で作ってみることにしたというわけだ。
購入した本の内、とりわけ The Best Bread Ever という本に載っているバゲットは、これまで食べたどの店のバゲットよりも美味しく、素晴らしい出来栄えだった。
他の本と何が違うかといえば、正確な温度管理に最も重点を置いている点だろう。

捏ね始める時点での粉類、水分の温度が適正であるか、発酵に入る時点での生地の温度から、焼き上がりのパン内部の温度まで、幾度となく温度を測り、丁寧に焼き上げれば、確実に美味しいパンができる。

パン作りのビデオを見たりすると、粉やらイースト、塩、砂糖、ミルク、生クリームやら何やら、高級食材を揃えないと美味しいパンは焼けないのかと思ってしまいがちだが、パン作りには温度管理が最も重要だということを、ジューイッシュのお爺ちゃんと上記の本から学んだ私は、その方法でパンを焼けば間違いなく美味しいパンが焼けることは知っているが、歳を取って、半日丸々つぶれるような作業がひどく面倒に思えるようになってしまったのだ。

リーズナブルに手に入る食材で、それなりに満足できる程度のパンが "簡単に" 焼けるかも知れないパナソニックのパン焼き器... 何度も々温度を測ることなく、果たして美味しいパンは焼けるのだろうか?


歳をとり、ほとんど全てのことが面倒に思えるようになってきた私は、NZ 国内で購入できるパナソニック製パン焼き器を探し始めたのだが、家電専門店で売られているのはたったの二機種のみというお粗末さ...



何故パナソニックかといえば、高額であるのにも関わらず、日本での人気度がダントツで高かったからで、加えて海外での評判も総じて良く、品質の良さはまぁ疑いようがないだろうと思えたからだ。

日本では、餅/麺も作れる沢山の機種が販売されているが、海外で売られているパナソニック製品にはそのような機能は付いておらず、日本で人気の生食パンコースなども見当たらない。

代わりに、外側がカリカリに焼けるアーティサン ブレッドの機能を備えた物が出ていて、興味を覚えた。

NZ の販売店で扱っている他の機種と比べること数週間 ...

SD-ZP2000 の価格は店舗によって大きな開きがあり、NZ$ 649.99 〜 $ 398.00 ほど...
別の機種 SD-R2530 の最安値は $276 となっていて、どちらにしようかと、購入直前まで悩んでいたが、セール期間が終わらないうちに決めるべく、Lowest Price Guarantee (最低価格保証)を謳っている家電専門店に向かい、両方を実際に見比べてみて決めることにした。

内釜の形状は ZP2000 が楕円、R2530 は四角。捏ね羽根の厚みは ZP2000 の方が厚く、より頑丈な作りに見えた。内釜のコーティングは明らかに違い、ZP2000 の方が耐久性に優れているように感じた。
オートでセッティングできる機能は、R2530 の方が遥かに多く、また、レーズンやらナッツやらを自動投入できるディスペンサー付き(ZP2000 には付いていなかった)ではあったが、果たしてそれらの機能をフルに使うかどうか... 我が家ではアーティサン ブレッドを焼く方が頻度が高いかも知れないと考え、値段は高いのに、オート機能数のかなり少ない ZP2000 を購入することに決めた。

この機種には、内釜と外側の温度の違いを感知して、生地を適性温度に保つ機能がついているとのこと。内釜に投入する粉類やら液体の温度やらを計測しなくていいということだろうか?
使ってみないことにはわからない。




粉の種類も、イーストの種類もほとんど選択肢が無いように思えるこの地で、これまた選択肢の極限られたパン焼き器を購入するというのは、これまで考えてもみなかったことだったが、このパン焼き器が面倒臭がりになった私の片腕になってくれることを、ただただ祈るのみである。



 

日本に荷物を送る準備

YouTube で犬のコートの製図を教えてくれているのを見つけ、早速製図し、まずは試作品を作り、その後超個性的な生地を使って本番に臨んだ。 製図はいたって簡単だったが、最初に使用した布は手持ちのやや厚手のフリースだったため(緑色の布は、以前作ったもののほとんど着用しなかった自分用...