6.1.17

Homemade Pizza

時間があったので、今回のピザ生地は The Best Bread Ever のレシピで作った。
私にとって、この本はパン作りのバイブルのようなものだ。



薄力粉 500g
ドライ イースト 小匙 1/2
塩 10g
水 300cc ± 60cc?(捏ねた時の生地の状態を見て加減する)

1. まず、粉、ドライ イースト、塩を混ぜて温度を計る。
2. 最適な水の温度を割り出し(130°F / 54.4444℃ − 粉類の温度 = 水の温度)、水が冷た過ぎたらお湯を加え、水が温か過ぎたら氷を加えなどして最適な水温で 300cc 強用意する。
3. フードプロセッサーにパン生地を捏ねるためのブレードを取り付け、パン生地モードを選択してスイッチを入れ、水を加えながら撹拌する。用意した水は少し残しておき、生地がまとまってきてから20秒ほどで一旦スイッチを切り、生地の様子を見て更に水を加えたり、生地が柔らか過ぎるようだったら粉を少し加えたりし、更に25秒ほど撹拌する。
4. 生地の温度を計り、75〜80°F / 23.8889℃〜26.6667℃ になっていれば、捏ね終了。温度が低ければ更に5秒撹拌し、温度を計り、それでもまだ低かったら、更に5秒撹拌する。
温度が高くなり過ぎたら、フードプロセッサーから取り出し、プラスチックのコンテナに入れ、冷蔵庫に5〜10分入れて冷ますとよい。(温度を計るのを忘れずに!)
5. 温度が75〜80°Fになった生地を、プラスチックのコンテナ(密閉容器ではない、簡単な蓋のついた、安っぽい容器が最適)にそのまま入れ(オイル、粉等不要)、蓋をして 2時間半〜3時間室温に置く。(室温は70〜72°F / 21.1111℃〜22.2222℃ が望ましい)

*本に記載されていた華氏表示を一々摂氏にするのが面倒なので、私は華氏表示もできる温度計を使って、華氏のまま測定することにしている。



これで、本格的ピザ生地の出来上がり。

この生地は冷蔵庫で4〜36時間寝かせて使うこともできるので、生地が出来上がってすぐに料理を始めない人には便利だ。また、残った生地は focaccia だの schiacciata などとしても利用できるので、ピザを続けて食べたくない人は試してみるといいかも知れない。

私はこれまでにも数えきれないほどピザ生地を作っているが、このピザ生地は本当に美味しく、おまけに伸ばすのに何のストレスも感じない理想的な生地だと思う。

定番の ペペロニ ピザに、今回はスパニッシュ チョリソー&野菜、そして、生ハム&野菜のピザを作った。




生ハム&野菜ピザは、ピザ生地にモッツァレラ チーズを少々乗せて焼き、若干冷ましてから、クリーミー シーザー サラダ ドレッシングで和えたサラダミックスを乗せ、その上に生ハムをちぎって乗せただけだが、サッパリしていてとても美味しかった。



ピザは家で作るに限る。
美味しい上に安上がりだ。


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