3.9.15

砂漠の薔薇


7年来の友達… と書くと、直接会ったことも無い人で、声を聞いたことも無く、年齢が20歳以上も離れている相手だとは想像しない人の方が多いかも知れない。

そんな彼女が、昨日ブログに Desert Rose の写真を投稿していた。
彼女が住んでいる国は Desert Rose を産出する国ではないが、どこかで見つけて、それを見た瞬間、私のことを思い出してくれたと書いてあった。

私は彼女が投稿した写真を見た瞬間、ドキッとし、瞬く間に涙が溢れてきた。
この1年、おそらくどうにもならないだろうと思えることに神経をすり減らし続けて、精神的に疲れ切ってしまっていた私は、漠然とではあるが、何かとても大切なものを何処かに忘れてきてしまったことにハッと気付いたような、そんな感じがしたのだ。
忘れてきたものが、果たして"最も"大切なものなのかどうか… わからない。
もっと言えば、『最も大切なものが何か』もわからなくなってきている。
この先どうしたらいいのかも、正直わからない。
けれども、とても大切なものをどこかに忘れてきたという感覚は、今朝目覚めても消えること無く燻り続け、靄のかかった頭と心がいまだ、『忘れてきたものが何だったか』を探し続けている。



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