22.7.19

Apple Cider Vinegar とシンワの物差し

蜂毒入り蜂蜜に加えて、マヌカ ハニー入りリンゴ酢も飲み始めた。どちらも Nelson Honey というカンパニーのものだ。

何故そのリンゴ酢を購入したかというと、いつも使う米酢を切らしてしまっていた時に、たまたま家にあった(私が買ったのではない)おそらくスーパーマーケットで売られている類のリンゴ酢を料理に使い、ほとんど料理の味を損なうことなく代用できたためだ。

同じような味だったらリンゴ酢の方がメリットが多いかもしれないし、料理にしても飲むにしても、どのみち糖分を加えるのだから、蜂蜜が入っているのは問題ないという以上に、蜂蜜を加える手間も省けて一石二鳥ではないか... などと考えたのだが、酢飯を作るのにリンゴ酢を使ったことはないので、味が我が家の許容範囲かどうかまだわからない。


元々酢の物が好きなので、酢を水で割って飲むことに抵抗は無いものの、私にとってこのドリンクが特別美味しいものというわけではない。ただ単に、血圧を下げる効果があるというので試しているだけにすぎない。

毎朝大匙 1杯のリンゴ酢を 5 倍以上に薄めて飲み、歯のエナメル質に悪影響がないようにとリンゴ酢を飲んだ直後ぬるま湯で口をゆすぎ、そして蜂毒入り蜂蜜を小さじ1/3ほど舐める毎日...(一度に小さじ1杯というのは、私には甘すぎるため、1日に3 度ほど小さじに少し取って舐めることにした)
1日に小匙2杯までは摂取して構わないらしいが、特に蜂蜜好きではないため、小匙1杯で充分だ。

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日本のアマゾンに注文したシンワの物差しが届き、ストレス フリーな計測ができるようになっている。


これまで使い続けてきたスチール製の物差しは、自然光の下でも、電気の下でも光ってメモリが見辛く、長年ストレスを感じながら使っていたのだが、(細かい目盛りの側など見られたものではない)同居人Hが日本に行くというので、日本から持ってきてほしい物を幾つかアマゾン日本に注文する際、たまたま目に入った『シンワのシルバー仕上げ物差し』...

通常、海外に送ってもらうとなると送料の負担が結構大きいものだが、今回注文したものの送料はさほど高くはなく、更に日本国内での購入ではないため無税で、おまけに、何故かさっぱりわからないのだが割引もされていて、支払うべき送料は極僅かだったため、アマゾンから直接NZに送ってもらうことにしたというわけだが、着いて早々使ってみると、笑みが溢れるほど見易く、何故もっと早く見つけなかったのだろうと悔やまれるほどだった。


税抜き価格 ¥437... "日本製" ではないが、正確だったらどこの国で作ろうと関係無い。
素晴らしいものを安価で提供してくれるシンワに拍手喝采である。




13.7.19

Nectar Ease その後...

私の体の中の変化を聞いた同居人 H は、一昨日からNectar Ease を舐め始めた。
一昨日は胸やけがしたと言っていたが、そのせいかどうかは定かではなく、昨日もまた舐めて仕事に出かけて行った。昨日は別段変わったことはなかったらしい。

私はというと、一昨日の夜も昨夜も(摂取後4日目、5日目)ぐっすり眠れ、朝目覚まし時計に起こされて起きた時にも、急激な尿意は催さず、いわゆる『尿が漏れそう』という感覚は1日を通して全く無くなった。これは非常に大きな変化である。
長いこと目薬を点しても消えることがなかった目ヤニは、今朝もほとんど出ておらず、嬉しい限りである。

何かの『オマケ』として付いてきたもので、これほど使えるものがあっただろうか?素晴らしいの一言に尽きる。

あまりに嬉しい変化なので、実家の姉に報告すると同時に、試してみたいようだったらHに持たせるよと言うと、2歳年上の姉もやはり "急激に起こる尿意" に困っていたらしく、また、歯肉炎も頻繁にできているというので、姉にとってはこの Nectar Ease が何よりも楽しみなお土産になったようだ。
(歳を取ると皆同じような症状が出てくるのだなと、再確認してしまった)

蜂に刺されたことのある母は使用できるかどうかわからないが、姉はおそらく大丈夫だろうからと、買っておいた 500g 入りのものを持たせることにした。
ついでに、Nectar Balm (これも蜂毒入り)という関節炎などに効果があると言われているクリームも、オンラインで注文しておいたものが届いたので持たせるが、これは特に膝の痛みを抱える母が使えるといいなと願うばかりである。


Hの荷物はどんどん重たくなっていく... が、今回はBFと一緒に行くため、荷物の少ない彼のスーツケースに分けて入れることができると、Hは余裕の表情を見せている。



11.7.19

Google Map とNectar Ease

写真を撮った場所の幾つかを Google Map に投稿してみたのだが、「ローカルガイド プログラム」というものに参加すると何やら特典がゲットできるようになるとのことで、特典って一体何なんでしょう?と、ちょこっと調べてみたが、別に興味が湧くようなものではなかったため、ローカルガイドにはならず...

ただ単に、私がこの世から居なくなった時に、自分が訪れた場所を子供達が写真を通して楽しんでくれたらいいなという微かな期待と、その場所を検索した誰かの役に立つかも知れないというだけの意図で投稿しているだけに過ぎないが、まぁ、それで十分だろう。

この写真投稿は、私のように "静寂" が好きな人間にとっては丁度良い。投稿したからといって Friend request も来なければ、フォロワーも付かない。
流行りの "👍" や "👎" とも無関係だ。





さて、同居人 H の日本へのお土産用にと注文した Manuka Honey が届いた。

今回注文を入れたショップでは、Nelson Honey というカンパニーの商品を(どんなに安いもの... 数ドルの石鹸一つであっても)どれか一つ購入すると、Nectar Ease 250ml 瓶(写真右上)がオマケとして付いてくることになっていた。期間限定+数量に限りがあるため、いつまでキャンペーンが続くか定かではないが、太っ腹だ。

この Nectar Easeには Bee Venom(蜂毒)が入っているため、蜂に刺された経験のある母親に送るのは差し控え、自分で使ってみることにした。

蜂蜜が大好物というわけではない私だが、この蜂蜜は非常に美味しい。
しかも、最初の日は1日に小匙1/4程度しか舐めていなかったのに、歯茎にできていた膿を持った出来物に変化が現れたり、夜も不思議なほどぐっすり眠れたりし、このせい?と半信半疑であったが、他にいつもと違うことをした覚えは無く、2日目には小匙1杯に増やして、いつも通りの生活を送ってみたが、歯茎の出来物は膨らみがほとんど無くなり、膿らしいものも見えず、まだ赤みはあるものの、ほぼ平坦になっていた。そして、ここ何年かずっと、(季節に関係無く)夜中に2回以上トイレに起きていたのが、摂取後2日目、3日目の夜も一度も起きずに済んでいるのは驚きだ。
更に、何故か目やにも全く出なくなっている。
また、口の周りに薄っすらできたシワが、3日目には目立たなくなっていて(腫れてる?)、良いのかどうかわからないが、排便の回数が減っている。体重がこれ以上増えなければいいのだが...

体に変化が現れているのは確かだ。今のところ、概ね良い変化だが、続けてみないと何とも言えない。(常用してもいいものかどうかもわからない)

Nectar Ease は、多くても1日の摂取量は小匙2杯までとなっていた。小匙1杯に一匹分弱の蜂毒が入っている計算になるようで、多量に摂取することにはやはり危険が伴うのだろう。
肌に直接塗ることもできるとのことだが、肌からの吸収に関しては制限がないのだろうか?..... よくわからない。


7.7.19

阿保棟梁の技・鉋の裏出しと裏押し





木工の経験がほとんど無いに等しい私のような者は、世に溢れる様々な情報に容易に振り回されることになる。

何が良いのか、何が必要か、よくわからない。

特に、"商売人によって作られる神話" は、ただ単に無駄に道具類を増やし続けるだけで、本当は全く必要の無い物だったりするのだ。


この動画のおかげで、私は鉋刃の裏押しのための高額な金板を、さらに高額な送料をかけて買わなくて済んだ。


この動画の作成者に心から感謝する。


5.7.19

NZ産蜂蜜/Manuka Honey

朝起きると窓に露が付いていることが多くなり、バスルームの壁にまたカビが生え始めた。

寒い中我慢して窓を開け、風を通していても、雨の日にはどうしても窓を開けられず、防ぎようがないカビ問題を、エアコンで解消できるかもと、かなり期待して待っているのだが、大家さんからはその後全く連絡は来ず、この冬に設置されるかどうか定かでなくなってきた。

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あと1週間半ほどで "灼熱" の日本とオランダに行くことになっている同居人HとBF。
それぞれの家族の家に泊まることになっているため、お土産を持たせるべく、先日ショッピングセンターに何かいいものはないかと探しに行った。

ここ3年ほど、毎年のように誰かしら日本に行っているので、NZ土産もネタ切れ状態で、ありきたりな土産物屋に行ってみるしかなくなっているのが現状だ。

特に、日本のように何でも揃っている国では、NZ産マヌカ ハニーでさえNZ国内で買うよりも遥かに安く手に入ったりするようで、わざわざ高い物を現地から買って持っていくなど、どう考えても馬鹿らしい。

姉に連絡すると、我が家のお土産物として定番だったプロポリス歯磨き粉はまだ充分残っていると言うし、姪っ子がたいそう気に入ったという Kawakawa 石鹸も足りているとのこと。蜂蜜と紅茶以外に欲しいものは別に無いらしく、しかも、甘い物好き&歯が悪いために硬いものを食べられない母に、毎回チョコレートなどを持って行っていたが、30℃を優に超える夏の最中の日本に降り立っただけで溶けるだろうと、NZ産チョコレートの選択肢も無くなった。

姉は「日本にも沢山国産蜂蜜があるんだから、わざわざ高い(目が飛び出るほど高い)物を買って来なくてもいいよ」と言ってくれていたが、母はどうしたわけかNZ産の蜂蜜が欲しいようなので、有名ブランドはどこも信じられないほど高額になってしまっているが、他にも国内に "良心的な養蜂家" は沢山いるに違いないから、良いものがないか調べてみるねと伝えておいた。

しかし、我が家には蜂蜜を好んで食べる人はいないため、味が良いとか悪いとかは全くわからない...  仕方がないので、時々利用する自然志向の通販サイトで、評判が良く値段も手頃なものを幾つか注文しておいた。
今日には届くはずだったが、案の定届かなかった。この国では『配達予定日』は有って無いようなものだ。


クーリエが来そうもなかったので、郵便局に荷物を出しに行くついでにスーパーマーケットに寄って紅茶等を買ってきた。


ここ数日暖かかったのに、今日はひどく冷えている。

同居人Tが新しいイカ釣り場所を探しに行くというので、一緒に引き潮の海岸沿いを歩いていたら凍えるほど寒かった。




25.6.19

【土屋賢二】日常の『哲学的』解釈《学問ノススメ》vol 151




腰の超低い哲学者/大学教授。

そういえば、高校時代の倫理社会の先生も腰の低い人だったことを思い出した。
私の最も好きな科目で、おそらく、100点満点のテストで120点を付けられたのは私だけではなかろうか。(しかも、間違えた回答を差し引いての点数だ)

なぜそんなに沢山の "おまけ" が付いたかといえば、問題に関連していたと思われる書物の抜粋の一部を、回答用紙の隅っこ&裏に落書きの如く書いていたのを非常に高く評価されたためだ。

もちろん点数が欲しくて書いたのではない。ただ時間が余っていたから何となく書いていただけだったように記憶している。

腰の低い先生というのはそう多くいるものではないが、たまにそういう先生に遭遇すると、教育界も捨てたものではないなと思ったりもする。


奥の深い、楽しい授業だった。


21.6.19

寒梅 2019

1週間ほど前から、チラホラと寒梅が咲き始めている。


寒梅が蕾をつけるのが年々早くなっているように思うが、今日はいつになく暖かな朝で、明らかに真冬のようではなかった。(朝食時の室内の気温は16℃もあって、ガスストーブをつけるには及ばなかった)

はっきりしない天気+少々風邪気味であるため、食料品はオンラインで注文し、配達してもらった。
家に居て楽チンだが配送料が$9.00(¥630強)かかるのと、出掛けるために支度をし、ガソリンを使ってスーパーマーケットに行き、好きでもない買い物に1時間近くを費やし、重たい荷物を車から家の中まで何度も何度も運ばなければならないのと、どちらが得なのだろうか...
家に居たら歩く距離も短く、運動になっていないのは確かだが、配達予定時間まで家で作業をしていられるのは全然悪くない。
おかげで今日は、刃物研ぎを存分にすることができた。


昨日作った西洋鉋のブレード立ても、ヤスリ立て同様に継ぎ接ぎで作ったものだが、周囲に薄い合板を貼り付けたら、見栄えが少しマシになった。

色を塗るのが面倒だったので、Tung Oil を塗っただけで終了。





作業台の上が少し片付いてきた。



20.6.19

ADSL → 光ファイバー & ヤスリ立て

ようやくファイバー接続できるようになった我が家...

一昨日、作業員が来たのは朝の9:30過ぎで、工事(取り付け)が完了したのは午後3時過ぎと、予想以上に長くかかったものの、従来は設置場所を決めるのに1日、外の配線工事に1日、そして家の中の配線及びネットワーク ターミナル設置に1日と、3日かかりで行われていたらしい工程が1日で済んだのは何より有り難かった。
おそらく、この地域には数年前にファイバーが引かれていたのが幸いしたのだろう。外の工事は至って簡単に見えた。

作業員が居る間は何処にも出かけられず、また、アトリエで作業しているわけにもいかず...
 かと言って、何もしないでいるのも時間の無駄なので、余った橋切れ板だけで作ったファイル&ラスプ オーガナイザー(ヤスリ立て)の仕上げのニス塗りを、家に持って来て行った。

ヤスリ類は何年も前に中古で買ったものがほとんどで、これまで頂き物のプラスチック製トートに無雑作に入れてあったのだが、トート自体が大きく、場所を取り、しかもヤスリがごちゃごちゃになってしまって、ずっとなんとかしなくてはと思っていたのだ。



重い腰を上げて作った『ヤスリ立て』は、捨ててもいいようなサイズの合板をかき集めて作ったものなので、継ぎ接ぎだらけで、しかも木工用ボンドで接着しただけの超簡単なものだが、耐久性を重視する必要のないものなので、滅多なことでは壊れたりはしないだろう。





簡単にステインで塗装し、ニスを塗って、木工超初心者級のヤスリ オーガナイザーの出来上がり。
これで、使うヤスリをガサゴソと探さなくてよくなり、見た目もスッキリし、場所も取らなくなった。



作業台の上を片付けついでに、数年前にオークションで落札した西洋鉋のブレードを立てておく台も作った。


落札したのは古い鉋の『ブレードのみ(3枚)』で、本体は無い。
買ってからしばらくは Chisel Plane(鑿鉋)を作るつもりでいたのだが、そのまま "柄のない鑿" として使っていたら、わざわざ鉋のボディを作らなくてもいいかなと思うようになったため、取り敢えずブレード立てを作って収納しておくことにしたというわけだ。

買ったブレード3枚の内、1枚は Samuel Newbould & Co のもので、ラミネート加工されたブレードの切れ味は非常に良い。




昔からの職人は、自分の仕事をし易くするために、独自に道具を作って使っている。
特殊な道具は需要が少ないため業者の販売ラインには乗らないのだ。

欲しいものが売られていなければ作る。
また、売られていても高額すぎて手が出ない場合もやはり自分で作る。

どの程度のサイズが良いか、どのようにして組み立てようかと頭を使い、次に手先を使いなどしていたら、呆けることなく一生を終える確率が高くなるかもしれない。
そんなことを考えながら、物作りを楽しんでいるのである。


11.6.19

信用に値しない Reviews

先月 中国の大手通販会社 "B" にオーダーを入れた荷物が1ヶ月近く経ってようやく届いた。



届いてすぐに精密かどうかをチェックしたのは言うまでもない。

いつも使っている非常に精度の高い直角定規に乗せ、後ろから光を当てると、残念なことに光が透けて見えた。漏れた光は、この90度の角があるはずの『三角尺』が、正確には直角三角形ではないということを示しているわけだ。(直角もどきの角近くだけが直角定規に微妙に当たっている状態)




手元にあるどの直角定規を使っても同じ結果が出たので、これは明らかに欠陥商品だと言わざるを得ない。


この商品の評価は100% ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ で、マイナス評価など一つも無かったので注文したのだが、高評価を付けた29人の内、誰一人として精度を測った人はいなかったのだろうかと非常に疑問に思った。




非常に苛立ちを感じた私は、初めて Review を投稿した... はずだったのだが、投稿したはずの一つ星⭐️はいつまで経っても画面に表示されることはなく、反映されないので再度投稿しようと試みても、再投稿できないようになっていた。(ということは、私は間違いなくReview を送ってあるということだ)





また、一旦は Review + 写真の投稿で受け取ることのできるポイントが画面に表示されたものの、確かめてみると、得られるはずのポイントは一切加算されてはいなかった。


良い評価のみに限って掲載し、ポイントを与える。たいした商品でもないのに、とてつもなく素晴らしい商品であるかのように見せるという、全くもって腐り切った B の Review 不正操作 を経験したのは私だけではなかったらしく、ネットで調べると多くの事例が出てきた。

この商品に関しては、売れた数は 424 と多いのにも関わらず、評価したのはたったの29人だ。 
Review をほとんど投稿しない私と同じような人が395人くらい居た(一人が幾つか買った可能性もあるので、正確な人数はわからない)と考えるのが相応しいのか、もしかしたら、中には私のように不正確さを指摘した Review を投稿しようとして、『"B" の Review 検閲』に引っかかった人がいたかもしれないと考えるのが相応しいのか...
今となっては、甚だ疑わしい。


Bで買うもの全てがどうしようもないシロモノだというわけではなく、中には安くて品質の良いものも確かにあるのだ。だが、実際に不正を経験した私は、このサイトの Review は信じるべからずと言わざるを得ない。


ところで、この不正確な三角定規を使えるようにするために、一部削らなくてはならないが、果たして削っても大丈夫なものなのだろうか?...




5.6.19

Really Really Nice.

ミツビシ コルトのセンター コンソールは、無事 "ぴったりと" 車に収まった。
同居人 H の BF は予想以上の出来に驚いた様子で、REALLY REALLY NICE! と何度も繰り返していた。

そんなに喜んでもらえると、苦労が報われる。


その昔、彼の人が買った鉈の鞘を、父が作ってくれたことがあった。
薄い銅板で差込口の周りに補強を兼ねた装飾を施し、腰に下げるための小粋なベルト(紐)も付けてくれてあった。
鞘は厚い板を2枚に割り、半分ずつ鉈の形にくり抜いて接着したものだったが、彼の人が「どうやって作ったの???」と不思議に思うほどシームレスで、継ぎ目が全くわからないほど綺麗に仕上がっていた。
もちろん、形も、表面の仕上げも完璧に美しかった。

彼の人は、父が自分のために作ってくれたものが、あまりに精巧に出来ていることに驚き、深く感謝し、それを毎日腰に下げ、とても大事に使っていた。

父は彼の人が大好きだった。
「良い大将だったな... 」
亡くなる前の日、父が私にそう言ったのを思い出すと同時に、懐かしい温かな日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡り始め、止めどなく涙が流れた。


私はまだ父のようには完璧に仕上げられないのだが、誰かのために何かをしてあげられるというのは幸せなことだという感覚/精神は受け継いでいる。

もっともっと多くのものを作り、経験を積まないとならない。
改めてそう思った。


ヒート パンプ

携帯電話のリングトーンを変更したことをすっかり忘れていて、作業中に隣の部屋で聞き慣れない音がするなと不思議に思いつつ、暫く聞いていたら、電話が鳴っていたのだった。慌てて取った正にその時切れるというのはよくあること...
電話は裏に住む大家さんからだったので、すぐにかけ直すと、我が家にヒート パンプを設置してくれることにしたとのことで、ヒート パンプって何???と聞いた私に、実際に大家さん宅に備え付けたものを見せて説明してくれたのだが、設置してくれることになったのは、ヒート パンプ式のエアコンだった。

エアコンは、日本にいる時にはもちろん使っていたが、この国に来てから知り合った誰の家にも付いておらず、夏は27℃以上になることなど滅多になく、冬も凍るほどではないこの地域(オークランド市内)には必要ない物という認識でいた私は、エアコンを設置することによって生じる可能性のある『家賃の値上がり』が、何より先に心配になった。
だが、これによって家賃が上がるのかと面と向かってはやはり聞き辛い。
こちらから要求したのではない高価な "設備投資" によって家賃が値上がりしてしまったら泣くに泣けないなと、怯える私の胸の内を察することのできる大家さんであったらいいなと、そう願うばかりである。

とは言え、雨の多い(ほとんど毎日雨が降る)冬に、湿気(=カビ)を気にして寒い中窓を開けなければならない今の生活からおさらばできるというのは、この上なく有り難いことに間違いはない。(電気料金が恐ろしく増加しなければの話だが...)


「業者が今日の5:30 pmに設置場所を見に来ることになっているけど、その時間家に居る?」というので、慌てて掃除機をかけたが、業者が来たのは6時近くになってからだった。(NZではよくあることだ)

業者が設置場所を確認したらすぐにエアコンが入るかと思いきや、実際に設置されるまではまだまだ時間がかかりそうで、これから大家さんは、何処よりも安く済む業者を探すのだそうだ。

快適なエアコン生活はまだまだ先の話か... もしかしたら、この冬には設置されないかも...と同居人たちと苦笑いしてしまった。



日本に荷物を送る準備

YouTube で犬のコートの製図を教えてくれているのを見つけ、早速製図し、まずは試作品を作り、その後超個性的な生地を使って本番に臨んだ。 製図はいたって簡単だったが、最初に使用した布は手持ちのやや厚手のフリースだったため(緑色の布は、以前作ったもののほとんど着用しなかった自分用...