23.6.15

この冬一番の寒さ

今朝、目覚める前に日本にまた行っている夢を見た。夢の中でも父はもうそこに居なかった。
私が今年1月末から2月末まで滞在していた時のように、ひどく寒い朝の風景...
姉夫婦は仕事に出かける前で、暖房の効いた居間に居た。
母は玄関先で何かをしている様子がガラス戸に映っていた。
夢では、私は前日に実家に着いた設定で、その日はゴミ収集車が来る日だったが、私は長旅で疲れているだろうから、ゴミ出しを手伝わなくていいと姉が気を使って言ってくれていた。
私は、「大丈夫だよ」と言って、おそらく外でゴミ出しの準備をしているだろう母の所に行くところで目が覚めた。

夢の中で震えるほど寒いと感じたのは、実際に寒かったからだというのが、布団から出る前にわかった。
本日のオークランドは一気に冷え込み、午前中は3℃と出ていた。

この寒い中、広々とした山の上の牧場から迷子になった(脱走した?)4頭の牛を探して、私の新しい友達(国内のインターネット オークションでアルミニウム バー クランプを出品していた人)は今日も走り回っていたのだろうか… 
昨日届いたメールに添付されていた見渡す限りの山、山、山の写真…、行方不明の牛たちはそのどこかにいるはずだと書かれていたが、写真を見ただけでこれは難儀なことだとため息が出た。

その"バー クランプの君"は、来週オークランドを通過してもっと北の方に向かう用事があるらしく、その時に私のところに寄るよとメールに書いてよこした。
どんな人か全く想像もつかないのだが、彼の父親はものすごく丁寧な仕事をした大工だったと聞いているので、牛の話やら木工の話やら、色んな話が聞けそうで、ちょっと楽しみである。

オークションでクランプを買わなかったら一生縁が無かっただろうと思われる人との交流… 

私の人生は、この先どのように展開することになっているのだろうか。



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