15.7.15

Lucet 作り- 続き





夕べ Lucet を使ってみたのだが、アームにかけてある糸を外す際に若干引っかかるのが気になったため、先端を滑らかに削ってオイル処理し、乾かしてから再度試し編みをしてみた。
この少しの違いが使用してみるとかなり大きな違いで、今度は非常にスムーズに糸が外せるようになった。
中央のダビデの星に編んだ紐を通しても引っかかることは無く、下の写真は2本取りで編んだが、4本取りでも問題無く通すことができた。
持ち易さも問題無し。




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国内のインターネット オークションで落札したFaithfull エンジニアズ スクエアのセットが昨日届いた。
国内のオークションだが、出品者はUK在住で、配送料込みの値段がAmazon US 及びUKで買うよりも遥かに安かったため購入。精密度を表すグレードはB。グレードAほど超精密ではないが、誤差は+/- 0.016mm/ 0.00064in 以内とあり、私がそれ以上に正確な仕事ができようはずも無いなと自覚/納得して購入。

届いて早速、私がスタジオで使っている彼の人の使っていた製図道具(設計用)で本当に正確なのかどうかを測ってみた。
木工やステンドグラスの作業をするのに使う分には全く問題無く、非常に満足できるセットだった。




また、昨日作ったコーナーシェルフ(フリーのパターン使用)は、透かし彫り部分に弱い箇所(デザイン的に)があり、組み立てるのに難儀をした。
しかも、壁に据え付ける際のネジ穴をどこに開けようか悩むところだ。

本格的な木工の技術を学び始めた私は、スクロールソーだけで作るこのテの物が段々安っぽく見えて来るようになり、作っても物足りなさを感じるようになってしまった。



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