1.5.15

スーパーマーケット嫌い

昨日は、先頃日本に一時帰国する前に作っていた写真立て(商品として作っているもの)の続きの作業をしていた。

スクロール ソーでカットしただけの状態のまま放置すること3ヶ月… 続きの作業は鑿とハンド ルーターで写真をはめ込む溝をカットし、その後サンディング、そして下塗りペイントまで終えたところで終了。

これまで、作業中はいつもラジオのトーク番組を聴いていたのだが、最近は何故か聴く気にならず、自分のiPhone に入っている曲を流しっ放しにしていることが多くなった。
(ラジオを聴かなくなったのは、この世で起こっている事柄に何の関心も無くなったからかも知れない。)

今週は月曜がAnzac Monday で、同居人たちの仕事が休みだったためか、一週間があっという間に過ぎていった感じがする。


全く関係ない話だが…

私はスーパーマーケットに買い物に行くのが全くもって好きではない。
今週は食料品のストックが底をついたので、買い物に行かざるを得なかったのだが、行った先で「あぁ、面倒だ… 面倒だからしばらく買いに来なくていいように、沢山まとめ買いしていかなくちゃ…」と、カートに盛り沢山の肉やら野菜やら、お菓子やら冷凍食品やら缶詰やらを放り込んでいったのだが、いつものことながら、店の最後の陳列棚に差し掛かる前にもう品物を見る気も失せ、「あぁ もう帰りたい」と、頭の中はそんな思いでいっぱいになっていた。

レジのアイランダーの青年は非常に愛想がよく、買った肉類の多さに驚き、「すごい肉の量だね!!」から始まり、「パーティーでもするの?」だの何だの、ずっと話し掛けてくるので、受け答えをしている内に、いつの間にか釣りの話にまで発展してしまっていた。とにかく一刻も早く家に帰りたくて仕方がなかったのに、話を途中で遮ることができない性分… 困ったものだ。

家に帰ってから買った物を仕分けるのも、これまた時間がかかり、面倒極まりなく、途中でイライラし出し、「もういいにして…」とつぶやきながらやっていた。

実家に帰っていた時は、姉が仕事帰りに、ほぼ毎日のようにスーパーマーケットに寄って買い物をしてきてくれていた。
仕事で疲れているだろうに、よくだよな… と感心してしまったものだ。

また、父が生きていた時には、母が毎日、何処のスーパーで何を安く売っているかを新聞の折り込みで調べ、ご丁寧にスーパーのハシゴをしてまで売り出し品を買い求めて出掛けていたというので、これまたすごい情熱だなと感心してしまった。

私はチラシで売り出し品を調べてから買い物に出ることはまず無い。値段もほとんど見ていないので、何がいくらだったのかまるで知らない。今に始まったことではなく、昔からそうだった。
面倒なので、スーパーマーケットのハシゴなどもちろんせず、同居人が好きそうなお菓子を調達するのにしばし棚の前で立ち止まり、「はぁ…」と溜息を漏らす。何を買ったらいいものやら、さっぱりわからない。仕方なしに、テキトウに見繕って買って来るのだが、買った物は同居人が自分では選びそうも無いようなものが多いらしく、同居人は仕事から帰ると興味津々で買った物をチェックするのだ。

DIY ショップに行くのはいつでも楽しいのに、食料品の買い出しは今回も全然楽しくなかった。


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