10.3.16

もう夏も終わりか...

最近、日が短くなったのを実感するようになった。おまけに、今朝は寒かった(13℃と出ていた)ので、あぁ、夏が終わってしまうんだな… と少々寂しい気持ちになった。

今年の夏は例年になく暑い夏で、毎日のように扇風機を使っていた。
2003年にこちらに来てからこの13年で、今年が最も暑い夏だと感じたのだが、それでも気温は30℃を越える日があったかな?という程度だったので、こんな気温で夏バテしていては、とてもじゃないが日本の夏になんて帰れないなと、再確認してしまった次第である。


今年の我家のリンゴは、病害虫の被害が全く無く、どれも真っ赤に色付いて来た。
そろそろ食べてもいいかなと、一個捥いで食べてみると、シャキッとした歯ごたえの、酸味と甘味のバランスの取れたおいしいリンゴになっていた。



今年は一個だけ特大のリンゴが生っている。他のリンゴは皆丸いのに、これだけ縦長で、同じ木に生っているようには思えない変わり種。
同じように花が咲き、同じように実を付けたように見えても、何かが違っていたんだろうね…


さて、アトリエでは…


小さなまな板を作るのに使ったKwila がまだ少し残っているので、今日はピーナッツ型の小物入れを作った。
Tung Oil を塗って乾かしているところだが、この後シェラックを数回塗る予定でいる。
濡れると色落ちする板のため、オイルを塗るのに使ったペーパータオルに色が付いているが、オイルを拭き取った紙にはほとんど色がつかなかった。
シェラックでコートしてしまえば、ジュエリーなどを入れておくのに使えるだろう。

この板は非常に硬く、色も濃いので、見栄えも良く、こういった箱物作りに向いているかも知れない。




この間作ったGalatians 6:7 のパネルの後ろから朝日が当たって、麦の穂が光り輝いていた。
このガラスは見た目はあまり良くないのだが、光りを通すととても美しくキラキラ光る。

いつもは目立たないけれども、ある時ふと見るとキラキラ光っているのって、ずっとギラギラしっ放しの、ただ単に派手なだけのステンドグラスの "立派な" パネルよりも、何だか深みを感じられて好きだなと思った。


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