出来上がりを見ただけでは、竹串なんぞを使ってこんな細かい作業をしていることなど想像できないだろうなといつも思う。(写真中央の馬の頭の部分:上はサンディング前、下はサンディング後)
塗装で水分(或は油分)を含んだ木の繊維は飛び出し、切ったままで何も塗らない状態よりも更にガサガサになってしまう。(オイルを塗った場合はまだ少しマシな状態だが)
サンドペーパーでそのガサガサした表面(断面)を滑らかにして行く作業を、以前は面倒だとは思わなかったが、最近は面倒で仕方がない。でも、時間をかけてそれをしなければ仕上がりが綺麗に見えないのだ。
何とか簡単にできる方法はないかと、先にオイルやらシェラックを塗って、その後ステインで仕上げてみたこともあったが、思い通りの仕上がりにはならず、尚かつ、やはりサンディングの必要があり、解決策にはならなかった。
表面、裏面のサンディングはわけなくできるので、何もストレスを感じない。
問題はスクロールソーでカットした断面の始末だ。
ペイントの専門書を買ったら、何か良い解決策をゲットできるのだろうか?
そのようにしてできる限りスムーズにした後、二回目のステインを塗って再び乾かしている。
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