26.6.16

鉋のシリコン パッド作り

鋸でカットした板を正確なサイズにし、全ての角が直角になるよう、シューティング ボードと鉋を使って削るというのは、基本中の基本だが、私の手はヤワなので :)  鉋(Stanley #4 or #5)をシューティング ボードに添わせつつ削っている内に、鉋の側面の縁が掌に食い込んで、痛くて強く押せなくなってしまう。毎回々、途中で厚手の軍手を着用しなくてはならなくなるのだが、イボイボの付いた軍手をはめて滑り難くし、掌の痛みを軽減したところで力の入り難さは変わらず、どうにかならないものかと長いこと不便な思いをしながら使っていた。

これまでも、木でパッドを作ろうかと何度も考えたことがあるのだが、どのような形にして、どのように取り付けたらいいのかと考え始めると、何だかとても面倒に思えてしまい、なかなか手を付ける気にならなかったのだ。

昨日、同居人Tが、簡単なシリコン モールド/パッドを作って何か作業するというので、隣りで見ていたら、これは使えそうだと閃いた。

DIY ショップで買って来たシリコン シーラントと、家にあった料理用の片栗粉を混ぜ、手袋をした手にベトベトくっつかなくなったら、ビニールで覆った鉋の形に合わせて、鉋を実際に押さえた時に据わりがいいように形作って行く。



こんな形で大丈夫かな?と、何度か形を変え、取りあえず形にしてみたが、これが一番良い形かどうかわからない。しっかり固まったら(固まると言っても、シリコンなので適度に柔らかいままだ)使い心地を見てみることにしよう。


余ったシリコンで、シリコン シーラントのキャップを作ったのは同居人T。
白玉団子のようなキャップだが、これで中身が乾燥し、固まってしまうのを少しは防げるかも知れない。


追記:
しばらく使っていたら、シリコン パッドが割れて、使い物にならなくなった。
改良が必要だ。

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