23.3.16

改良型 ベンチトップ ベンチ


初めて試した Inlay もどきがどうにも上手くいかず、数日悪戦苦闘した挙げ句に、どうにもならないと諦め、ゴミ箱行きになった製作中のトレイのハンドル。


以前作った作業台の上の作業台が使い辛くなってきたため、穴を空けた上の板だけを残して解体し、新しく(少々高めに)足を作り直し、足の部分にクランプが入るだけの穴を空けて、横にはかなり前にインターネット オークションで落札したミニ クランプを取り付けた。


ミニ クランプに取り付けた板に、(雲の上のお師匠さんのやり方で)着脱式の vise dog を差し込む穴を空けた。




ミニ クランプではあるが、しっかり固定でき、これまで使っていた作業台よりもサイズは縮小したものの、格段に使い勝手が良くなった。
ただし、無垢の板ではなくMDFと合板を使っているため見た目はよろしくなく、その上、これまで使っていた上板を再利用したため、至る所に螺子釘穴が空いていて実に貧相だ。
まぁ売り物ではないし、使い勝手がよければいいか… という程度のものである。

さて、ミニ作業台が使い易くなったので、またトレイ作りの続きをするとしよう。

19.3.16

Kilimanjaro Kafe

朝起きると、取りあえずはキリマンジェロ カフェに行き、そこで朝食を取ることになっていた。

美味しかったかどうか全く覚えていないコーヒーと、すこぶる美味しかったパイナップル ジュース。トースト… 卵料理はウェイター或はウェイトレスがその場で焼いてくれていた。サラダにベーコン、ソーセージ、果物などといった定番のものが並んでいたのをかすかに覚えているが、2週間滞在してしていた間、毎日そこで朝食を取ったはずなのに、果物以外何を食べたのかさっぱり覚えていない。

豪華な美しいリゾートホテルだった。
自分が選んだわけでもなく、招かれたというのでもなく、ただそこに行かざるを得ない境遇に陥ってしまった私達は、次に起こることがどんなことかもさっぱりわからず、観光気分などというものも味わうことなく、アフリカ大陸に着いたわけでもないのに、毎朝キリマンジェロ カフェに行くしかなかったのだ。

そのカフェは、敷地内の中央に広がる大きなスイミング プールの中に建っていた。
水辺に近い席をとり、コーヒーを頼む。
スタッフたちは、おそらく私達の身に起こったことを聞かされていたのだろう、皆とても親切に、そして、静かにしておいてくれた。

17年経った今でも、時々ふっとキリマンジェロ カフェの香りが漂ってくる。
そして悲しみがこみ上げる。

もう人生を終わりにしたい。
終わりにして欲しい。

時々どうしようもなくそう思う時がある。


17.3.16

喜ばしい変革

最近、国内のインターネット オークションの仕様が少々変わり、これまで無料で掲載できる商品写真はたったの1枚だったが、何といきなり20枚まで無料になっていた。

これは、私のようなハンドメイドの物を出品している者にとっては、願ってもない変革で、作業工程をかいつまんで写真に撮って載せれば、一つ作り上げるのにどれほど時間がかかっているか、またどれだけ丁寧に作られているかが、おぼろげながらでも理解してもらえるようになるに違いない。全ての人とまではいかなくとも、『心ある人』はきっとわかってくれるだろう。また、それに伴って、時給にしたらほんのわずかな収入にしかならないものを値切ろうと思う人が少なくなってくれればいいなと願わずにはいられない。

まぁ、少なくとも、何処かから安く仕入れて来て販売利益を沢山上乗せした商品ではないことは、誰の目にも明らかになるだろうし、もしそのような物を作りたいという人がいたら、どのようにして作るかがわかって、役に立つ事があるかも知れない。

多くの人は、「製造工程を見せたら、同じようなものを作り、もっと安く売りさばく人も出て来るに違いない。そうすれば自分の作品が売れなくなるじゃないか。作り方を明かさない方がいい」と考えがちだが、私と同じ程度のクオリティで作ろうとしたら、おそらく同じくらいの時間、あるいはそれ以上の時間がかかり、私の提示している価格でなど出品できないだろうし(販売価格は制作時間に全く見合っていない)、クオリティを落として雑に作った物では、根本的に比較にならない。
だから真似する人が現れても全然構わないのだ。




丁寧に一つ一つ作っていることが広く知れ渡るようになれば、信用を築ける。
信用を築けさえすれば、あとはデザインの問題だけだ。



何とかこの道でやって行けるといいなと、そう願いつつ、今日もコツコツ一人で作業していた。







14.3.16

Pre-owned Hole Saws

先週インターネット オークションで落札したものが届いた。


届いた状態で取りあえず合板の端切れを切ってみると、切った下側の面がきれいにカットされておらず、ムラに切り取れなかった部分があったり、ガサガサに繊維が引きちぎれたような切り口になったりしていた(上の写真左)。
これでは使い物にならないため、付いている刃をダイヤモンド パドルで、ほんの数分、簡単に研いでから使用してみると、明らかに切れ味が良くなっていた(上の写真右)。
まだスパッと切れていない部分が多いので、もう一度しっかりと研ぎ直してから使うことにしようと思う。

このように、電動工具に使用する物の刃も、研げば新品同様の使い心地になるということを知っていれば、切れ味が落ちたからといって新しいものに買い替えるという無駄を防げるのだ。
そして、「何も、何十ドルも出して新品を買う必要も無いな...、安く手に入れた中古品で充分だ」と思うようになってくる。

高い新品を何のためらいも無く購入できる人には縁の無い話だが…



12.3.16

ピーナッツ ボックス完成

塗っておいたオイルが乾いたので、ボックスの中央に小さな穴を空け、マグネットを埋め込んだ。使った接着剤はエポキシ グルー。
蓋の内側になる面の中央にはスチールの薄い板を丸く切って貼付けてある。


グルーが完全に乾くまで丸一日置き、はみ出したグルーを取り除き、その後シェラックを重ね塗り。シェラックが完全に乾いたら#0000のスチールウールで磨く。(マグネットにスチール ウールの粉がくっついている ↑)


掃除機でスチール ウールの粉を吸い取り、取りきれなかった部分の粉は刷毛で掃き出すようにして取り除くといい。
ちなみにこの刷毛は、一回使ったら壊れた安物の刷毛で、取れた部分をこれまたエポキシ グルーで貼付けておいたもの。ペイントには使わないが、ゴミを掃き出すのにはちょうどいい堅さで重宝している。(このクランプはさすがに捨てた)


シェラックの塗りムラが無くなり、少し艶消しになった表面に仕上げの Beeswax を塗ってしばらくおく。


最後に乾いた布で表面に残った Beeswax を拭き取ると、この通り、上品な光沢の表面が現れる。


 



10.3.16

もう夏も終わりか...

最近、日が短くなったのを実感するようになった。おまけに、今朝は寒かった(13℃と出ていた)ので、あぁ、夏が終わってしまうんだな… と少々寂しい気持ちになった。

今年の夏は例年になく暑い夏で、毎日のように扇風機を使っていた。
2003年にこちらに来てからこの13年で、今年が最も暑い夏だと感じたのだが、それでも気温は30℃を越える日があったかな?という程度だったので、こんな気温で夏バテしていては、とてもじゃないが日本の夏になんて帰れないなと、再確認してしまった次第である。


今年の我家のリンゴは、病害虫の被害が全く無く、どれも真っ赤に色付いて来た。
そろそろ食べてもいいかなと、一個捥いで食べてみると、シャキッとした歯ごたえの、酸味と甘味のバランスの取れたおいしいリンゴになっていた。



今年は一個だけ特大のリンゴが生っている。他のリンゴは皆丸いのに、これだけ縦長で、同じ木に生っているようには思えない変わり種。
同じように花が咲き、同じように実を付けたように見えても、何かが違っていたんだろうね…


さて、アトリエでは…


小さなまな板を作るのに使ったKwila がまだ少し残っているので、今日はピーナッツ型の小物入れを作った。
Tung Oil を塗って乾かしているところだが、この後シェラックを数回塗る予定でいる。
濡れると色落ちする板のため、オイルを塗るのに使ったペーパータオルに色が付いているが、オイルを拭き取った紙にはほとんど色がつかなかった。
シェラックでコートしてしまえば、ジュエリーなどを入れておくのに使えるだろう。

この板は非常に硬く、色も濃いので、見栄えも良く、こういった箱物作りに向いているかも知れない。




この間作ったGalatians 6:7 のパネルの後ろから朝日が当たって、麦の穂が光り輝いていた。
このガラスは見た目はあまり良くないのだが、光りを通すととても美しくキラキラ光る。

いつもは目立たないけれども、ある時ふと見るとキラキラ光っているのって、ずっとギラギラしっ放しの、ただ単に派手なだけのステンドグラスの "立派な" パネルよりも、何だか深みを感じられて好きだなと思った。


8.3.16

NZ National Flag … 投票が始まった


物議をかもしているNZ国旗を変えようとする動き…

第一回目の投票では、国民から寄せられた新しい国旗のデザインの中から選ばれた幾つかの案の内、どれがNZの国旗として相応しいかを投票するものだったが、変更を希望しない人はどうしたらいいの? 変更に反対の人がどれだけ居るかを先に投票で確かめた方がいいんじゃないの?? 最終的に変更しないことになったら、そのキャンペーンのために費やした全ての経費(国民が汗水垂らして働いた収入から支払わされた税金)が無駄になるでしょうが… と、苛立しか覚えなかった。
ラジオを聴いていたら、国旗の変更に反対の人は投票するなというので、私は第一回目は投票しなかった。

パンフレットのデザインがあまりにショボくて笑ってしまったが、今回届いたパンフレットに印刷された国旗(私が赤い円で囲ったところ)を見比べてみると、新しいデザインのものは全然目立たなくて、まるで存在感が無い。
凛とした感が無いと感じるのは私だけだろうか?

国旗を変えたいのは、隣国のオーストラリアの国旗によく似ていて、見分けがつき難いというのが第一の理由だろうと思うが、同居人が言うには、NZの国旗の方が先にできていたとのこと。調べてみたら、確かにそうだった。
先にできていたのに、後から同じような国旗を作られて迷惑だからと、先にできていた方が変更するわけ?しかも、信じられないほど膨大な経費がかかるのに?
なんてお人好しの国なんだ、NZ!!!

私は国旗の存在をさほど重要視していない部類の人間なので、どの国と似ていようが、どうでもいいじゃないかと思っているし、ヨーロッパの国々を見てみると、似たような国旗が幾つもあって、色の並びが違ったりしているだけの国旗も幾つもあるじゃないか、別にそれでいいじゃないかと、変更する意味を全く見出せないのだ。

しかも、今年はオリンピックの年で、それに向けて各方面で準備に忙しく働いている関係者の中には、国旗が決まるまで身動きが取れないという人もいるに違いない。
なぜ、よりによって今年それを決定することにしたんだ? 全くもって迷惑な話だと、私だったら思ってしまう。
そう同居人に話をしたら、「もうこれまでの国旗を印刷して色んなものを作っちゃってあって、もし新しくなったとしても、昔のを使って良いにしちゃいそうな感じしない?NZってそんな感じがする」と笑っていた。

そうかもね。:)


昨日、郵便局に出かける用事があったので、早々に我家全員の投票用紙をポストに投函して来た。

我家の全員、現行の国旗を支持する方にチェックを入れたのは言うまでもない。




A Great Looking Lamp


数日前、国内のインターネット オークションで落札できたランプ。
この出品者は我家から車で13分ほどの所に住んでいて、何年か前に2度ほど落札した物を取りに行ったことがあるので、引き取りに行くのも楽だった。

彼女は私のことも、私と一緒に行ってくれた同居人のことまでもよく覚えていてくれて、しばらくの間色々な話をして帰って来た。
家に戻って同居人にその話をすると、アジア人で取引のあるのはウチだけなのかね?と推測しながらも、彼女の記憶力の良さに驚いていた。


さて、落札したランプだが、このテの物は古くてもオークションでかなりの値段になる場合が多い。卓上で使えるようなこのような形のものは、大体 $70 前後で出品され、フロアーランプになると出品価格が $200 を越えているということがよくある。この国のアンティークコレクターは、錆びていようが凹みがあろうが関係ないのだろうなとよく思う。

私の落札した物は、アンティークなのかも、値打ちがある物なのかもわからないが、私にはそんなことは全く問題ではなく、安く手に入って、尚かつ便利に使えればよかったのだ。

私のアトリエには卓上のこのような、高さや角度を変えられるライトが木工用の作業台に一つと、スクロールソー用の拡大鏡付きライトが一つ、それに、天井に小さなライトが一つ付いているだけで、ステンドグラス用の作業台には一つもライトが無かったため、ずっとこのような角度を変えられるものを探していたのだが、もう何年も、これほど安いまま終わったオークションは無かった。
高い新品を買う気は更々無かったので、今回も結構な数のwatcher が付いていたため、またダメだろうなと思いつつ、自分が出せる金額をオート ビッドで入れておき、期待もせずに終了時間がいつだったのかも忘れて仕事をしていた。
オークション終了後、落札できていたことを知ってまず驚いた。落札金額は $32 。ダメージがあるとは言え、こんな金額で落札できようとは夢にも思っていなかった。

同居人に少々手直をしてもらわなくてはならない箇所があったため、仕事が休みの週末に頼み、晴れて使えるようになったこのランプ… キャスター付きで移動できるというのが、想像していた以上に便利で、これまで手元が暗くて作業し辛かったダブテイル ジョイントなどの細かい作業も、自分の斜め背後から好きな角度で照明を当てることができて、見易いことこの上ない。

とはいえ、狭いアトリエ内でキャスター付きのトライ ポットは使わない時にはやはり邪魔になるので、通常は卓上ランプとして据え付けておけるよう、アタッチメント(クランプ)を作った。

1.8cm 厚の合板の端切れを2枚合わせにしてグルーで接着し、中央(接着した部分)にランプのパイプを差し込む穴を空けたため、万が一グルーが剥がれたときのことを考えて、補強の板を上下に貼った。おそらくこれで大丈夫だろう。

ランプのパイプと、テーブルに固定するための金具を差し込む穴を空けるのに 15mm と11mm のドリル ビットが必要だったのだが、電動ドリルでよく使うビット セットにはそのサイズが無く、昔のハンド ドリルに使う auger bit (らせん状の錐)を探したらピッタリのサイズの物があったため、穴あけはハンド ドリルで行った。
今の時代、ハンド ドリルなど使う人は多くはないだろうが、使ってみるとこれがけっこう楽しくて、必要も無いのに要らない板に幾つも穴を空けて遊んでしまった。



写真はグルーで貼付けた底板をクランプで留めているところ。auger bit は既に取り外して片付けてしまってから写真を撮ったなんて… けっこうマヌケ...
そこに写っている穴は(その手前に写っている)テーブルに固定する金具を挿すための穴で、この金具は何に付いて来たのか全く記憶にないが、使われること無く仕舞われていたのを思い出し、ようやく日の目を見ることになったものなので、制作費はゼロ。


黒く塗り、取り付けてみたら、一般にこのような形の卓上ランプに付属してくるアタッチメントよりも安定していて、ぐらつきが無く、頑丈さで勝っているように思えた。

自分で好きなように作れるって便利だなと、つくづく思った。

4.3.16

早々に "撒いたものを刈り取" った

昨日の朝、アトリエに行き、見たものは、パッキリ割れたガラス…
…..



あの湾曲したガラスは、本体にはガタツキ無く収まったものの、枠には合っていなかったようで、クランプで一晩留めておいたのが祟ったのだろう。
クランプがさほど強くないと高をくくっていたのも失敗の原因の一つだ。

心配はしていたが、不確かな要素があるのをそのままにしてしまった私のイイカゲンさが招いた結果… 正に、撒いたものを刈り取ってしまったわけだ。

だが、不思議なことに、今回の失敗はガックリ来なかった。


早々に枠を外しにかかったが、グルーが強力過ぎると、グルーで接着された面は剥がれず、板そのものが裂けてしまう恐れがあり、そうならないように、接着面にナイフで予めスコアを入れてから、鑿をガラスとの境に差し込み、慎重に慎重に割り取って行った。


グルーが強力でなかったのを喜ぶべきか否か… ガラスが割れさえしなければ、もっと強力なグルーの方がもちろん良かったのだろうが、今回に限っては、綺麗に接合部分で剥がれてくれて、本当に助かった。



はめ込んであったガラスもグルーで周囲を留めてあったため、本体にダメージが無いよう、スクロールソーでカットした穴に木の棒を差し込み、その棒をハンマーで叩いてガラスを下に落とす方法で何とか剥がれてくれた。


ガラスが取れたら、次には凹みに残っている乾いたグルーを取りつつ、歪んだガラスを収めるためにわざわざ傾斜を付けておいた部分をまた平らに均す作業を行った。
スタンレー No.71 ルーター プレーンで、一度に削り取る厚みを極少なくし、切り出した透かし彫り部分に刃が引っかからないよう気をつけながらの作業だった。もちろん、刃はシャープに研ぎ直しておかなければならない。


そして、今度はクランプで枠を固定するのではなく、スクロールソーで枠を切り出した際に残った枠の内側部分の板を使って固定することにした。
当然のことながら、切り取った内側の板はスクロールソーのブレードの厚み分だけ一回り小さくなっているので、マスキングテープを3 重にして貼り厚みをもたせた上で下の写真のようにはめ込み、本体に接着した枠を内側から押す形で周囲に固定させた。その固定板は、グルーが完全に乾いた後、出っ張っているマスキングテープを引っ張って簡単に取り外せるようにしておいた。


接着した枠部分の出っ張りを鑿と鉋を使って平らにし、全体にオイルを塗り、オイルが乾いたらサンディング。そしてビーズワックスで仕上げをした。




割れたガラスよりも、今回のガラスの方が光り方が綺麗で、少し存在感が出たように思う。



とは言っても、主役は Galatians 6:7 の文字であるので、通常は目立たない麦の穂が、時々光りを受けてキラッと光ってくれたら、それでいいかなと思っている。



惑わされてはなりません。
神は侮られるような方ではありません。
何であれ、人は自分のまいているもの、
それをまた刈り取ることになるのです。
- ガラテア 6:7 -

2.3.16

GALATIANS 6:7 のパネル パート3


インターネット オークション関係の仕事が一段落したので、また Galatians 6:7 の飾り板作りに戻った。

表面の透かし彫りを施した部分を滑らかに少し凹ませたのは、その上に文字を貼付けた際に、文字と模様との間に少し隙間を作りたかったからなのだが、どの程度の深さにしようかと悩みながらフリーハンドで削っていたため、厳密に左右対称には削れてはいない。
まぁ、透かし彫りもフリーハンドで描いたものなので、厳密である必要などなかったわけだが… これまでに作った物に比べると『手作り感』が十二分に出ているような飾り板となったのは間違いない。

その作業の後、周囲を飾り彫り。
今回は(ここまで来て失敗したくなかったため)飾り彫り用の鉋を使わず、電動ルーターを使った。電動ルーターを使うとほぼ免れられない(安いビットを使っているため)ササクレやら若干の焦げ痕をサンドペーパーで綺麗に削り落とさなければならなかった。



次に、裏にガラスをはめ込む前に、透かし彫りした部分と、文字が板に貼り付かないで浮いている部分にもオイルを塗っておいた。文字を貼付けてしまってからそこにオイルを塗るのは困難になってしまうからだ。

文字を貼付け、クランプでグルーが固まるまで留めておく。



次に裏面の凹みにガラスをはめ込み、ガラス、木の双方に使えるというグルーで留め、その上に木枠をはめて、木枠の周囲をグルーで接着し、クランプで留めたのは夕食後だった。



あと一息で出来上がる。




1.3.16

Holy Basil と Lucet


食料品の買い出しに出かけた折、近くのプラントショップに寄って、Holy Basil を買った。
一昨日姉とLine でチャットしていた際に、これが身体にすこぶる良いというので、それではと買ってみたわけなのだが、果たして美味しく食べられるものなのかどうか、まだわからない。


食べる物を庭で育てるのは楽しいものだ。
この紫蘇は同居人Hが種を蒔いたもので、今年は沢山できている。
素麺の薬味に極細く切って入れるのは我家の定番だが(他にネギと擂り下ろしたショウガも入れる)、この紫蘇の独特の風味と、口の中でモサモサする感じが気にならないのは、大人になったからだろうか…  これが好きな子供はそう沢山は居ないだろうななどといつも思ってしまう。

少し前に作ったこの小さなまな板は本当に使い勝手が良く、包丁の刃が板に当たった時に滑らず(プラスチック製の物は滑る)、非常に気持ちよく切れる。
このサイズだと、まな板として使うだけではなく、チーズやら枝豆やら、寿司やら、はたまた家で焼いたバゲットやら、ちょっとしたものを乗せてそのまま食卓に出すのもまたお洒落だ。



さて、アトリエでは…


オークションに出品している Lucet に、ハンドルの付いた物を作れるか?という質問が来ていたので、急きょハンドル付きの物を作り始めた。
スクロールソーで型を切り出すのは簡単だが、その後全体を小刀やらヤスリやらを使って丸みを持たせて行き、形を整えるのに少々時間がかかる。サンドペーパーで綺麗に均した後は、オイルとビーズワックスで仕上げることになるのだが、今回は前回作った物とは少しアームのカーブを変えてあるので、売り物ではない方の物を使って、先に使い勝手をみてみないとならない。
せっかく買ってくれたのに、使い勝手が良くないのでは申しわけないので。




作業が滞っているGalatians 6:7 のパネルは… 
ガラスをはめた部分に薄い内枠を作ってはめ込みことにしたのだが、この2日間雨が降り、今湿気で若干膨張している板が、天気がよくなってからどれくらい縮むのか少々心配である。(せっかくピッタリに切りそろえたのに、隙間ができてしまったらガッカリだな…)

まだ数カ所先に作業しなくてはならない箇所があるため、今はドライフィットの状態。



日本に荷物を送る準備

YouTube で犬のコートの製図を教えてくれているのを見つけ、早速製図し、まずは試作品を作り、その後超個性的な生地を使って本番に臨んだ。 製図はいたって簡単だったが、最初に使用した布は手持ちのやや厚手のフリースだったため(緑色の布は、以前作ったもののほとんど着用しなかった自分用...