27.10.15

夢をつむぐ人々 (67)科学の知恵で鉄を打つ 刃物鍛冶職人



なんて素晴らしい職人魂だろう。
威張ったところなど一つも無く、人柄の良さもしっかり伝わって来た。

日本の交換式 使い捨てノコ歯の生産者及び販売者に、この人の爪の垢を煎じて飲ませたいほどだ。

良い道具は50年使い続けてもまだ使えるものなんだよ。
切れなくなったら新しいのに交換してください(新しいのを買ってください)などという恥ずかしい商売をしている日本のノコギリメーカーに、職人としてのプライドなど無いと、私は改めてそう思った。


職人として恥ずかしい仕事などできないというプライドを持った人が、このようにして世に知られるようになってきたことを、私は心から嬉しく思った。


0 件のコメント:

コメントを投稿

「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...