時間がサマータイムに切り替わり、日差しがグンと暖かくなって来たため、リンゴが一気に芽吹き始めた。今年は昨年よりも芽吹くのが少々遅い気がする。
作業台の上の作業台は、改良しなければならない点が幾つかあるものの、これまでに比べたらかなり作業が楽になり、鉋がけやら溝を掘るのやらは苦もなくできるようになった。
だが、最近何も作る気が起きない…
作りたいものもない。
ただ毎日ノコギリやら鉋やら、鑿やらを使い、要らない板を使って工具を使いこなせるように練習しているだけだ。
何とかしなくては…
どうにかしなくては…
でも、この国で、一体私に何ができるというんだ…
何をどうすればいいんだ…
12月から家賃が月額3万円以上も一気に上がる。政府が家にかかる税金(言わば固定資産税)を上げたしわ寄せは、結局私達のように借家暮らしの資産もほとんどないような人に回ってくるだけで、貸家の持ち主の懐は痛まない。
変えなくたって別に生活が困るわけではない(生活に支障が出るわけではない)国旗を新しくするというキャンペーンのために、政府はこれまでに一体いくら国民から徴収した税金をつぎ込み、これからどれだけ無駄遣いをするつもりでいるのだ?
そんな無価値なものに税金を回す前に、もっと優先しなければならないことが山ほどあるだろうが。
派手なことが大好きそうな国のトップの金銭感覚は、もちろん庶民的であろうはずもなく、中国からとんでもない金額でパンダを購入しようという構想もあったらしいが、あれはどうなったんだろうか?
ハワイに公費で6.2 ミリオンの超豪邸を購入した総領事って、どんな神経をしているんだ?温水プール付きだそうだが、ハワイで温水プールは要らんだろう。空港に降り立っただけで汗が噴き出すような、じっとしていても暑い南の島だぞ…
あぁ、こんな世の中がいつまで続くんだろう…
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