14.2.16

disingenuousness (腹黒さ、陰険さ、不正直 [不誠実] さ)

インターネット オークションにフィードバックが来ていた。

あの長い木製鉋 を売った人からのものだったが、何と、こちらが努力して好意的なemailを送り続けていたのにも関わらず、ブルー フェイス(neutral)を付けてよこし、"ok"とだけしか書いていなかった。
*ブルーフェイス… ネガティブとまでは言わないけれども、どちらかと言えばマイナス評価に近いという印象を他の人に与えるもののように受け取る人の方が多いだろう。


オーバーチャージした送料を返金させられたのがよほどしゃくに障ったのだろうが、こちらは正当に、"出品者が設定したリザーブ価格"で落札し、落札直後に『送料』を問い合わせ、伝えられたままの送料(彼の言って来たのは『送料』であって、『送料及び手数料』ではなかった)を加えて即座に振り込み、長い期間待たされてようやく手元に届いた鉋が、あのような無謀な梱包で、しかも、ボディには大きなクラックが2カ所も入っていたのだ。
梱包がもっとしっかりしたものだったら、おそらく私はクレームしなかっただろう。

誠にお粗末な梱包のせいなのを棚に上げて、輸送中にクラックが入ってしまったと言って来るかな?「良い状態で届くはずだよ」とわざわざ知らせて来たくらいだからな… と一瞬思ったが、クラックが入っていたことについて私が送ったemail内で言及しても、彼は輸送中にできたものだとは言わず、知らなかったとも言わず、クラックについては一切触れることなく、「あなたは、一度も使われていないものを、あんなに安い金額で落札できたのだ」ということをただ強調するのみだった。
私が何故クレームしたかと言えば、この出品者には誠意の欠片も見られなかったからだ。


思いがけず手に入れた(らしい)オーバーチャージ分の送料(NZ$17)が、そんなにその人を幸せな気持ちにしていたのだろうか?

送料を余分に取り過ぎて申しわけなかったなという気持ちなど、その人には微塵も無かったことを、このフィードバックは如実に表している上に、出品物にダメージがあることを伏せて売っていたのは、クラックが入っていることを知らなかったからではなく、故意に書かないでおいたのだということまでもわかってしまうということに、彼はおそらく気付いてはいないだろう。

出品しているものについて誠実に説明を書いてくれている出品者は多くいる。しかし、それとは反対に、この人のように、自分に不利になることは伏せておき、自分の不正直さが報いられなかった(不正当な利益を生まなかった)ことに腹を立て、相手に八つ当たりをするような人も、悲しいかな中にはいるのだ。

なんと不誠実で、腹黒く、浅はかな人であることよ。

私は、他のトレーダーへの警告のために、この人がどのような人かがわかるように、彼から来たemailを張り付けたフィードバックを返しておいた。
同居人たちは、「とんでもないヤツだな」「そこまで救いようのない人が居るんだね」と呆れていた。

願わくば、このようなトレーダーとは今後一切関わらないでいたいものだ。



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