24.2.16

ライトボックス作り

例によって、余った合板とMDFを使い、いつ、どんな経路で手に入ったのかもわからなくなっているほど前にもらった厚手のアクリル板と、これもいつ何の目的の為に買ったのか記憶が無くなっている吊り下げ式?のライト(片方は開けてみたものの使った覚えは無く、もう片方は未使用で、パッケージに入ったまま同居人の部屋の片隅に埋もれていたもの)を使って、かねてから欲しかったライトボックスを作った。



もし万が一、今後このライトを吊り下げて使いたくなった時のために(そんな日が来るのか?)、簡単に取り外しができるようにしておいたのだが、ライトボックスを使用しない時にはライトを外し、ボックスの中に収納しておけるというのは悪くない。邪魔なコードやら出っ張りが無ければ、片付ける際に非常に便利だ。




図柄をトレースするなんてことは、今は時代遅れかも知れない。
歳食った私でさえフォトショップとかAi を使うようになっているのだから、若い世代はわざわざ手で写し取ったりしないよな…
今の時代、ライトボックスを使う人も減っているのだろうな… などと、作りながら考えていた。


私にはライトボックスが必要になる時がある。

色ガラスを使用して物を作る時には、ランプであればライトを当てた時の光り方を見て組み合わせを考えなければならないし、窓の装飾が目的であれば、自然光に透かしてみた時の色の出具合/光り方/映り方をまず確認し、組み合わせを考えないとならない。
それらを考慮に入れずに作ってしまうと、光りが当たった時にガッカリしてしまうことになりかねない。


透明なままのアクリル板の上に色ガラスを乗せ、色の出具合を見た後、オーブンペーパーを使って、曇りガラスのようにして灯りの強さを見た。


曇りガラスにした場合、若干明るさが足りなくなってしまい、実際にランプにした時の感じがつかめなくなるかも知れない… 

サンドブラストしてアクリルを曇らせてしまうのは簡単だが、そうしてしまうと透明には戻せなくなってしまうので、明日、薄手のトレーシングペーパーを貼付けてもう一度色の出方を見てみることにしよう。



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