先週国内のインターネット オークションで落札したのは、Marples の鑿セット。
6mm、13mm、14mm、38mm という、"中古ならでは" のセットだ。
欲しかったのは一番幅広のサイズの鑿。
このサイズの鑿が出品されることはそんなに多くはなく、おそらくこれ1本でもけっこうな金額になるだろうと思うのだが、私がよく取引している出品者は、非常に良心的なBuy Now 価格(4本でNZ$42、¥3,000強)を付けてくれていた。
私は Marples の Blue chip Chisel のセットを以前にもオークションで落札しているのだが、今回落札したものとは、ロゴが若干違っている。
囲みが四角っぽく、文字がゴシック体のものは、今回購入した楕円形のロゴのついたものよりも古いものだと、何処かのウェブサイトで読んだことがある。
ハンドルが楕円形のロゴのものに比べて若干ズングリしているように感じるが、気のせいだろうか… 持った感触はほとんど変わりないように思う。
今回購入したものは、下の写真のロゴが付いていた。
私はこの Marples の鑿がけっこう好きで、鑿を使う時には真っ先に手が伸びるのがこれらなのだが、研ぐのが比較的楽で、切れ味が落ちるのも早いため、しょっちゅう研ぎ直しているような気がする。
しかし、無名の鑿の刃に比べたら比較にならないほど良質で、使った感触が柔らかな感じと言おうか、しなやかな感じと言おうか、とにかく気持ちよく使えるのだ。
今日はペインティングの合間に新しく加わった鑿を研ぎ直し、次に作るもののデザインを考え、製図をして一日が終わった。
さて、もう夕食の支度をする時間だ…
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