26.5.16

RWW201 Barron Dovetail Guides



サブスクライブしているYouTubeのチャンネルが幾つかあるのだが、その中でも最も好きな木工関係のチャンネルの一つが、この RenaissanceWW

とりわけ、今回のダブテイルガイドのリビューは素晴らしく的を得ていていい。

私はかねてより、ダブテイルジョイントを簡単に綺麗に仕上げるためには、この治具が最も効果的であろうと思っていたのだが、結果的に買わなかったのは、このようなものに頼っていたら、いつまで経っても技術が向上しないということがわかっていたからだ。

練習し、コツをつかめば、このようなガイドが無くても綺麗なダブテイルジョイントを仕上げられるようになるのだということは、多くの先人の残した仕事を見れば容易にわかる。
昔は、とりわけ日本には、西洋の便利な工具類など無かったのにも関わらず、その卓越した技術は世界的に類を見ないほど精密且つ洗練されたものだったのだ。

便利さを求め過ぎることには、技術の衰退を招くという落とし穴が潜んでいることを、私達は忘れてはいけない。

「感覚を研ぎ澄ませるんだぞ」と、父はその人生の最期に私に助言してくれた。
そう、マグネットの付いたガイドに身を任せるのではなく、感覚を研ぎ澄ませるんだ。

自分のでき得る限りの能力を引き出すにはどうしたらいいかを、私も今一度考え直してみなければならないと、このビデオを観て再確認した次第である。



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